「ルビーの指環」のカップリング（Ｂ面）曲「CINEMA HOTEL」の収録が嬉しいです。「シャドー・シティ」や「出航 SASURAI」以外の曲も都会の情景が思い浮かぶような素敵な曲が揃っています。

一世を風靡した寺尾聰氏の超ベストセラーアルバム。言い方は悪いと思いますが、どちらかと言えば俳優専門業の彼がＣＤが出る前のＬＰ時代においての最高記録を打ち立ててしまった訳ですから、日本のミュージシャンは嘸かし刺激を受けた事と思います。今聴いても佳曲揃いのいいアルバムですね。大人の雰囲気を醸し出しています。シングルヒットした収録曲の５、６、１０はまた格別です。大ヒット曲５と本作は共にオリコン年間チャートでダブル�ｂPという偉業も達成しています。そう言えば収録曲１０は現在テレビＣＭで使われていますよね。

現在では渋い俳優さんのイメージが強いですね。「ルビーの指輪」は本当にカッコイイ歌です。

今から30年前の作品とは思えない程、邦楽AORの金字塔的アルバム！！ 当時、小学生だったので母親に頼み込んで本作のカセットテープを買ってもらいテープが擦り切れる程聞き込んだ思い出がある。本作はその年の音楽賞を総ナメにした「ルビーの指輪」が収録されている事から寺尾氏の中でも代表作に上げられるが、その他にも「HABANA EXPRESS」「SHADOW CITY」「ダイヤルM」「北ウィング」「出航 SASURAI 」など名曲が数多く収録された捨て曲無しの名盤中の名盤である。収録曲それぞれが「男の色気」を放つ永遠のマスターピースである。

小5の時でした｡姉が買ったLPを聴きまくりでした｡なんて渋いんだろうと思いながら…｢二季物語｣は8分だったかな? この頃3分半が私の中では当たり前だったので その長さに衝撃を受けましたが今でも少しもﾀﾞﾚる事なく聴き入る事が出来ます｡捨て曲ﾅｼ文句ﾅｼの1枚｡渋い､渋すぎる…｡

小生が中学生時代にＬＰレコードで聴いた録音のＣＤ復刻であるが、当時、大人の男性の孤独感や哀愁といったものと、思春期だった小生の孤独感が自分の中で複雑に入り混じり、人生についていろいろ考えたことを思い出す。この「Reflections」というアルバムの中で印象が強くて今でも憶えているのは８曲目の「ダイヤルＭ」である。この曲を聴いて大人になっても恋愛というものは難しいものなんだというふうに認識を新たにしている。「ルビーの指輪」はレコード以外でも飽きるくらい聴いているので、特別な感慨はないが、このアルバムは今でも古さを感じさせることがないような気がする。小生と同様にＬＰレコード時代に飽きるほど聴いた方でも、ＣＤ復刻盤を購入して改めて聴きなおしてみるのも一考かと思う。

久しぶりに寺尾さんの曲が聴きたくなりこのアルバムに出会いましたが最高です！！アレンジもよく大満足です♪♪

帰ってきた、リフレクションズ。現代風にアレンジされていていいなあと思いました。が、欲をいうと、27年前と、同じサウンドでレコーディングしてほしかったです。

これのオリジナルアルバムは聴いたことないですが、子供の頃に「ルビーの指環」が売れたのは覚えてます。このリメイクアルバム、ＳＡＣＤで音がいいです。今剛、高水健司、ヴィニー･カリウタの演奏カッコイイです。個人的に全曲ドラムはカリウタで良かったなぁ

以前発売されたリマスター紙ジャケット盤よりも音質は良くなっています。リミックスに近い感じで分離度が増してます。ただ曲末のカット・アウトがオリジナルより早いのはマイナス。問題は下記のレビュアーも書いてますけど「ＣＩＮＥＭＡ　ＨＯＴＥＬ」が未収録なことです。その他クレジットが不親切だったり、ブックレットもやっつけ仕事で使い回しだったり。もうちょっとプロダクツに気を使って欲しいものです。無論作品内容は最高です。