ゴーマニズム宣言SPECIAL日本人論

小林よしのり

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784594097141
ISBN 10 : 4594097146
フォーマット
出版社
発行年月
2024年03月
日本
追加情報
:
176p;21

内容詳細

イギリス公共放送BBCが制作したドキュメンタリー番組『J-POPの捕食者 秘められたスキャンダル』をきっかけに動き出した故・ジャニー喜多川氏による過去の性加害問題。長年、日本のメディアにおいて「最大のタブー」とされてきたこの問題は、「ジャニーズ性加害問題当事者の会」をはじめとする“被害者”の告発も相次ぎ、ついには国連人権理事会が聞き取り調査に乗り出すまでに発展した。

【著者紹介】
小林よしのり : 1953年、福岡県生まれ。漫画家。大学在学中に『週刊少年ジャンプ』(集英社)にて『東大一直線』でデビュー。以降、数々のヒット作を世に送り出す。新しい試みとして、ニコニコ動画にてメルマガ『小林よしのりライジング』(まぐまぐ大賞2022)を配信。身を修め、現場で戦う覚悟をつくる公論の場として「ゴー宣道場」も主催する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • えすてい さん

    確かに日本には独自に発展してきた男色の文化があったし、歌舞伎や日本舞踊といった芸能での女形・寺や神社の祭の稚児などもあるのは紛れもない話である。一方でそういう文化があるからジャニーズ抹殺イコールキリスト教文化に毒されたキャンセルカルチャーと断じるのには違和感でもある。長年メディアが大した事ないと黙殺し、スポンサーやお偉方に忖度し公然の秘密であり触れることはタブーとされてきたが、だからといって一方的にキリスト教文化イコール悪・日本伝統文化無謬だから「無罪」のような論調には、終始違和感を禁じ得なかった。

  • カツ さん

    ジャニーズ騒動を軸にキャンセルカルチャーから見た日本人の本質に迫る。そもそも男色文化の土壌のある日本と男色を罪とするキリスト教文化圏では人権に対する考え方が違うのだ。出世や金銭の見返りがある場合は被害者と言えるのか?この本によって「被害者の会」の化けの皮が剥がれた以上、本当の被害者などいるのかと思ってしまう。何の検証もせずに発言を垂れ流しにするマスコミも酷い。いろいろと勉強になる本でした。やっぱりよしりんは凄い。

  • H さん

    ジャニーズ叩きの余りの酷さとキャンセルカルチャーの危険性にはまさに同感。手の平返しも凄まじいし、本当の被害者がどこかにいるのかと疑問に思ってしまう。

  • shige さん

    日本人論というタイトルですが、「日本人すごい」みたいな本ではなく、ジャニーズ問題から日本国内でも暴走するアメリカ発のキャンセルカルチャーの危険性を論じ、日本の性の歴史等も絡めながら論じている。 私はジャニーズを叩くメディアの姿に欺瞞しか感じなかったので著者の考えに賛同するし、松本人志の件が文春に出る前から「人を傷つける笑いはダメ」などの意見が左系の人たちから出ていたから、じわじわと侵食されていたのだと思う。 著者は各種問題は日本人の価値観のもと漸進的に刷新すべきと説いており、頷ける。読むべき本。

  • are8591 さん

    タイトルは日本人論であるが、主にジャニーズ事件を取り上げ日本で流行しているキャンセルカルチャーの危険と文化の有り様を解説。ジャニーさんについては観相師youtuberの影響で近視的に見過ぎていたと反省。民事と刑事事件の差など、基本的な物事の解釈がごもっとも過ぎてぐうの音も出なかった。この問題を総括している資料としてお勧めの一冊です。それでもジャニーさんの影響力は絶大であり、いまだ囁かれている陰謀論的な話からも、善人とは思わないこと。それはそれ、でいいんだよ。

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小林よしのり

1953年、福岡県生まれ。漫画家。大学在学中に『週刊少年ジャンプ』(集英社)にて『東大一直線』でデビュー。以降、数々のヒット作を世に送り出す。新しい試みとして、ニコニコ動画にてメルマガ『小林よしのりライジング』(まぐまぐ大賞2022)を配信。身を修め、現場で戦う覚悟をつくる公論の場として「ゴー宣道場

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