テレビ救急箱 中公新書ラクレ

小田嶋隆

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784121502742
ISBN 10 : 4121502744
フォーマット
出版社
発行年月
2008年04月
日本
追加情報
:
18cm,221p

内容詳細

オカルトで客を集め、スポーツを食い散らかす。地デジ時代を眼前に控えてもなお、業界の粗製濫造はやまぬ。広がる業界の傷口に、名コラムニストが66連発の荒療治。一家に1冊、置き薬にどうぞ。

【著者紹介】
小田嶋隆 : コラムニスト。1956年東京都生まれ。早稲田大学教育学部を卒業後、食品メーカーの営業職、小学校の事務員見習い、ラジオ局AD、アマチュアロックバンドの座付き作詞家など、さまざまな職を経て、売文業者となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 夜勤中の寺 さん

    『テレビ標本箱』に続く小田嶋隆のテレビ批評集第2弾。内容は2006年〜08年のもの。地デジ以前のものだ。だから地デジ化の話題もちらほら。前作に続いて明石家さんまには批判的だが、2015年現在もさんまは盤石なのだと思うと改めて著者の意見を聞きたい。テレビコラムをずっと書いてほしい人だ。小田嶋隆がよく問題にするのは同調圧力や暴力化。後書きにあるが「やんちゃ」という露悪を危惧している。私はバラエティは好きだ。バラエティはよくPTAの槍玉に上がるが、その気持ちもわかる。お笑いは大概、悪影響するものだ。

  • ちくわん さん

    2008年の本。昔のような、割りと最近のような。明らかに違うのは、テレビの出演者。亡くなった方、辞めた方、テレビに出ることができなくなった方。それにしても「テレビ」の力は弱くなった。ラジオやコタツよりも先に無くなってしまうかも。危なかったのは、本書の構成。最初が余りにもつまらなかったので読まずにTSUTAYAに持っていくところだった。

  • takeapple さん

    『テレビ標本箱』の続編にあたる、讀賣ウイークリー連載コラムの単行本化したもの。標本箱よりもさらにテレビの劣化度が際立つ。テレビ業界は本当に資本主義の権化のようなものだから、日本型資本主義の劣化状況がわかるんだなあ。それがそのまま政治や経済、社会の失われた30年なのだろうし、最早後進国日本のお寒い状況で、小田嶋隆さんは、それへの警鐘をずっと鳴らしていたんだねえ、さすがだ。ニコ動について取り上げた回があるけれど、一番地上波的なのがニコ動なのかもね。

  • あちゃくん さん

    オダジマさんはほんとうにTBSが好きなんだなと感じました。

  • abebe さん

    ちょっと昔のテレビ批評だけど今でも面白く読める。小田嶋さんが消えて欲しい人たちは今はもう消えているね。流石です。

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人物・団体紹介

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小田嶋隆

1956年東京赤羽生まれ。早稲田大学卒業。食品メーカー勤務などを経て、テクニカルライターの草分けとなる。国内では稀有となったコラムニストの一人。2022年、はじめての小説『東京四次元紀行』(イースト・プレス)を刊行、6月24日病気のため死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです

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