人生の諸問題 五十路越え

小田嶋隆

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784296103096
ISBN 10 : 4296103091
フォーマット
出版社
発行年月
2019年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
383p;19

内容詳細

入院、引きこもり、あいつの出世…負けてもいいじゃない。50歳からの「悩まない生き方」。

目次 : 「令和」に置き去り?「平成」を生きた「昭和」な僕ら/ 五十路に振り返る、僕らを作ったテレビと音楽/ ユーミンの歌から聞こえる、僕らの嫉妬と羨望と本音/ 通った高校で考える、同窓会に来なくなったヤツの人生/ 大学は“人生リセット”を賭けた僕らの“理想郷”だった/ 「そうだよ、ここ、ここ、ここ!」故郷までの50年に笑いながら泣く/ 昼酒上等の街、赤羽で、オダジマの母に会いに行く/ 突然の入院は、自らのターニングポイントだ/ 「50を過ぎたら、人間、半分うつなんです」/ でも「なれた自分」もいいじゃない?/ 何不自由ない資産家の夢が「少年野球のコーチ」だったりする/ 「五十路のサラリーマンがつらい理由」人間到るところ猿山あり

【著者紹介】
小田嶋隆 : コラムニスト。1980年早稲田大学卒業。食品メーカー勤務などを経て、文筆業を開始

岡康道 : クリエイティブディレクター。1980年早稲田大学卒業後、電通に入社。CMプランナーとしてサントリー「BOSS」「南アルプス天然水」、JR東日本「その先の日本へ。」などを手がける。99年、クリエイティブエージェンシー「TUGBOAT」を設立

清野由美 : ジャーナリスト。城西国際大学大学院非常勤講師。東京女子大学卒、慶應義塾大学大学院修了。ケンブリッジ大学客員研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • うわじまお さん

    電車の中で笑いをかみ殺すのに苦労した^^ 非常に面白かったです。岡さん、小田嶋さん、小石川高校の最高の同級生のぐだぐだの含蓄ある思い出話と、清野さんのはさみが最高! 昭和人には超おすすめです。

  • おさむ さん

    都立小石川高校、早稲田と同窓だった2人の放談集。10歳近く上なので世代が違い、テレビや歌のネタはさっぱり共感できない。やおい(ヤマなし、落ちなし、意味なし)だけど、不思議と心地よく読めます。一歩間違えばエリート臭プンプンの会話になるのを防いでいるのは、2人の斜に構えた17歳の少年の時の視点なんでしょうね。男はいくつになっても、17歳の思考回路から脱皮できないのかもしれません。つい、みうらじゅんといとうせいこう、内田樹と平川克美の対談本を思い出しました。オッサンはみんなノリは同じだ笑笑。

  • まこみや さん

    「成長」神話とか「自己実現」の物語とかいうものの見方に僕たちは絡め取られがちになるけれど、お二人(+α)の対談(与太話)を読むと、そんなものは嘘っぱちだ、体制が作り上げたフィクションだなって思いますね。常識というか、社会通念に風穴を開けてくれる感じです。この対談をこの先10年は楽しみにしていたのに。いや、これが最後だと一番想定していなかったのが、当の岡康道さん自身だろうと思うととても残念です。

  • kum さん

    高校の同級生、40年来の付き合いだというコラムニスト小田嶋さん、クリエイティブディレクター岡さんの対談集。そもそもこの本を読むキッカケになった清野由美さんはこの対談でも進行役であると同時に鋭いツッコミ役。2人の話は思い出話から老後の話まで何度も脱線しながら面白おかしく繰り広げられるが、「五十路のサラリーマンがつらい理由」の章で語られる、会社人生後半の悲哀、男女のコミュニティの違い、男性社会=猿山論が特に興味深く面白かった。

  • ロマンチッカーnao さん

    ドンピシャの世代になったので、読んでみたけど、ちょっと、年上かなって感じで、思い出話的な昭和の話にはついていけずに、最後まで、乗れずに読了。とこどどころ、おっ、と目を見張るいい言葉にも出会えたけど、最後まで心響かずって感じでした。 なりたい自分ではなく、なれた自分の価値を認める。 この言葉の意味はよく理解できるようになりました。

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人物・団体紹介

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小田嶋隆

1956年東京赤羽生まれ。早稲田大学卒業。食品メーカー勤務などを経て、テクニカルライターの草分けとなる。国内では稀有となったコラムニストの一人。2022年、はじめての小説『東京四次元紀行』(イースト・プレス)を刊行、6月24日病気のため死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです

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