基本情報
内容詳細
鮨の秘伝とその人生を語り尽くした、小野二郎の「最終講義」。
目次 : おまかせ(握りの理想型/ お好みからおまかせへ ほか)/ 握りの秘密(ふんわりした握りはどうやって生まれるのか/ 鮨は腰で握る ほか)/ 「手当て」をする(ネタの持ち味を最大限に引き出す仕込みとは/ 手当て1―「次郎」オリジナルの「手当て」 ほか)/ 小野二郎の素顔(日本一清潔と言われる店―料理人は清潔でなければいけない/ 賄いと休憩時間 ほか)
【著者紹介】
小野二郎 : 1925年10月、静岡県磐田郡二俣町に生まれる。昭和16年、横浜の軍需工場に徴用。昭和20年、陸軍に召集。昭和20年、奉公先「福田屋」で働いた後、浜松の日本料理店で日本料理を修業。昭和26年、東京・京橋「与志乃」に入店。昭和29年、「与志乃」の親方の指名で、大阪駅前の「みどり鮨」に親方として派遣。昭和35年、銀座・塚本素山ビルの地下1階に「与志乃支店」開店、親方(店長)を任される。昭和40年、「すきやばし次郎」を開店。昭和47年、日本橋高島屋に支店を出す。平成4年、フランス「ヘラルド・トリビューン」紙の「世界のレストランを選ぶ」で第5位となる。平成6年、日本橋高島屋店は分店として独立。平成7年、河岸の仕入れから帰った後、店で倒れる。狭心症。平成9年、『すきやばし次郎旬を握る』刊行(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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人物・団体紹介
小野二郎
1929年、東京高円寺に生まれる。英文学者。1955年、東京大学教養学部教養学科イギリス分科卒業。1958年、東京大学大学院人文科学研究科比較文学比較文化修士課程修了後、弘文堂入社。1960年、中村勝哉とともに晶文社設立。1962年より新日本文学会会員。明治大学政治経済学部講師などを経て1971年よ
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