村八分

山口冨士夫

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784902800036
ISBN 10 : 4902800039
フォーマット
発行年月
2005年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
21cm,253p
21cm,253p
21cm,253p
21cm,253p

商品説明

かつて日本のロック界を、すさまじい速度で駆け抜けたバンド「村八分」の山口冨士夫が、「村八分」を語り下ろし!世界的な時代の転換期に京都のカウンターカルチャームーブメントから誕生し、後の日本のロック・パンクシーンに多大な影響を与えた「村八分」。急激に熟成していくバンド、極限までにストイックに音楽のオリジナリティを追求するメンバー間の軋轢、ドラッグ、自身の葛藤、山口冨士夫が全ての真実を赤裸々に吐き出した衝撃の書。村八分サンプラーCD、未発表写真、故・中島らも氏が本書のために書き下ろした未発表小説付。

内容詳細

時代を突き破ったバンドの軌跡!70年代初めのカウンターカルチャーシーンを疾走した日本のロック、パンク、ブルースのパイオニア「村八分」。急激に熟成していくバンド、極限までにストイックに音楽のオリジナリティを追求するメンバー間の軋轢、ドラッグ、葛藤…。山口冨士夫が全ての真実を赤裸々に吐き出した衝撃の書。中島らも生前の書き下ろし小説収録。

目次 : 1969年(ダイナマイツ)/ 1970年(京都/ チャー坊 ほか)/ 1971年(浅田哲/ AFL ほか)/ 1972年(オールジャパン・ロック・フェスティバル/ よっちゃん ほか)/ 1973年(リブ・ヤング/ エレック契約 ほか)/ 「ねたのよい」(中島らも)/ 1973年(再編成)

(「BOOK」データベースより)

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強烈!フジオさんの人間的な弱さが、逆にカ...

投稿日:2005/10/27 (木)

強烈!フジオさんの人間的な弱さが、逆にカッコ良すぎ。こんなロックな人は日本人じゃ、ただ一人! ライブ絶対行きます。 らもさんの小説もいい!

so what さん | 東京 | 不明

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フジオさん、村八分ファンは買いです!結成...

投稿日:2005/10/24 (月)

フジオさん、村八分ファンは買いです!結成からメンバーチェンジのことまでこまかく書かれてます。本の内容は最高ですが、CDはBox買う予定の人はまるカブリなんで9点です

ゲッタマン さん | 栃木県 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • kera1019 さん

    結局、バンド遍歴なんかドラッグ遍歴なんかわからん本やったな… アヘン、ヘロイン系統、コークと覚せい剤はドラッグじゃなくて麻薬、確実に脳みそを通過していって命を縮める。ドラッグとは意識の開くものだけ、ガンジャとLSD、それとメスカリン、キノコって山口冨士夫は言うてるけど、ヘロインでも覚せい剤でも捕まってるもんなぁ… まぁ、ええ時代やったって事ですね。

  • まこちゃん さん

    村八分のヒストリーであり山口冨士夫さんの青春の記録。にわかのファンですが村八分の当時をメンバー自身が語った記録を残されていることに感謝。バンド結成時のウキウキ感、音楽的な冒険そしてバンド内の人間関係、愛憎劇など読んでいると村八分は冨士夫さんにとって特別なものだった、ということが伝わってきました。更なる音源を深掘りしたくなる一冊。

  • ビーフハート さん

    なんども同じことを言ったり、時系列が入り乱れるのはご愛嬌。富士夫氏が当時のことを思いつくまま赤裸々に語っております。村八分に興味があるなら必読の書。

  • siopy さん

    伝説のロックバンド「村八分」ギタリスト山口冨士夫の語りおろし。ほとんど編集・再構成されておらず、ダラダラ言いたいことを時系列でしゃべっているだけ。そのため村八分や当時の京都ロックシーンについて知識がないとかなりわかりづらい。後半はドラッグの話ばかりで、まあ生き方もロックだったということで。。。中島らも短編「ねたのよい」が収録されていたのがよかった〜

  • cocobymidinette さん

    白昼夢のような、ホワイトアウトするくらい眩しくてすぐに消えてしまう一瞬の閃光のような、本当に幻のような、村八分のすべて。ただただ、あまりに美しく。これがバンドなら、日本中にいままで、バンドは村八分しかいないのかもしれない。冨士夫さんの語り口にも偏愛を捧ぐ。

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