ゴジラ誕生物語 文研じゅべにーるノンフィクション

山口理

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784580821965
ISBN 10 : 4580821963
フォーマット
出版社
発行年月
2013年04月
日本
追加情報
:
191p;22

内容詳細

映画『ゴジラ』とその誕生のドラマ。世紀を越えて、今なお話題のつきない映画『ゴジラ』(1954年)の魅力をさぐり、初めての本格的な特撮怪獣映画にかけたスタッフの信念と若き「ゴジラ野郎」たちの情熱、そして手作りともいえる映画制作のおもしろさを語りつくします。

目次 : G作品/ 円谷英二という男/ 集うスタッフ/ ゲテモノ映画?/ 2人のゴジラ/ ミニチュアとの格闘/ ゴジラ始動/ 逆境をバネに/ いかに見せるか/ アイデアと工夫/ ゴジラ俳優の熱演/ 特技監督のプライド/ 名シーンの数々/ ゴジラと音楽/ 平和への祈り/ ゴジラ誕生

【著者紹介】
山口理 : 東京都出身。教職のかたわら執筆を続け、のちに著作に専念。児童文学の創作を中心に、教員向けや一般向けの著書も多数ある。日本児童文学者協会会員。日本ペンクラブ会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Bugsy Malone さん

    「子供たちにも興味深く読んでもらえる事を念頭に」と、著者はあとがきで仰っておられます。いやいや、大人でさえ夢中になって読んでしまいます。プロデューサーの田中友幸さんの思い付きから始まり、本多・円谷両監督を始め、関わった方々の映画公開までの苦労、そしてその素晴らしい熱意、戦争や原爆に対する想い。順を追い、撮影時の写真を随所に掲載している事で、とても分かりやすく且つ物語として大変面白く読ませていただきました。ゴジラが忘れてはならない映画であると同時に、何時までも読み継がれて欲しい良書でした。

  • へくとぱすかる さん

    喉の奥からふるえて落涙。単なる特撮の苦労話などをはるかに超えて、1954年当時の人々が持っていた思いが結集された作品なんだと気がついた。原水爆への恐怖や戦争の傷跡(終戦からわずか9年)など、1954年だからこそ成立した映画だった。特撮をキワモノだと笑う映画界の中にあって、円谷英二や中島春雄の思いが伝わってくる。映画評論家よりも観客の方が本質を見ぬいていた。何より大ヒットし名作として残った事実そのものが、明白に証明しているだろう。

  • kinkin さん

    制作された当時はゲテモノ・キワモノだったゴジラ映画。その映画製作の背景には、原爆や水爆実験といったものに対する怒りもこめられていたようだ。今でこそゴジラは誰でもが知っているが、ゼロからそれを産みだした監督や製作のスタッフの苦労話。そして、制作過程の風景などゴジラが気になる方は読まれてはどうだろう。字が大きいのがなによりありがたい。図書館児童書コーナーにて。

  • よんよん さん

    アメリカのゴジラ映画放映に伴って、TVでもゴジラゴジラって言っているけど、見てません。読みました。初代ゴジラをみたいです。

  • 雨巫女。@新潮部 さん

    《私‐図書館》『ゴジラ』という映画をどうして作ったか、どういう思いで作ったかが、よくわかる本。もう一度、第一作目の『ゴジラ』観たいですね。

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山口理

東京都に生まれる。28年間の教師生活を経て、執筆に専念。自転車で日本縦断し、富士山頂を走り回り、また時には徒歩で利根川の河口から源流まで歩き通すなど、腰の落ち着かない作家である。ただし最近は、寄る年波のせいか、車を使って愛犬とふたり(?)で日本一周の旅をするという、軟弱者に成り下がった。登山も常に単

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