仏像 日本仏像史講義 別冊太陽スペシャル創刊40周年記念号

山本勉

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784582945515
ISBN 10 : 4582945511
フォーマット
出版社
発行年月
2013年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
303p;29

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読書メーターレビュー

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  • chantal(シャンタール) さん

    ものすごく厚くて重くて、お値段もかなりしたこの本。でもその価値はある。色んな仏像関係の本で紹介されるような有名どころの仏様は大体網羅されている。飛鳥時代から江戸時代まで、時代ごとの仏像の特徴などが説明されている。それは読み飛ばして写真だけを眺めていてももちろん構わない。写真はオールカラーだからほんとにため息つきながら眺めてしまう。どの仏様もほんとに美しい。実際見たはずなのにあまりちゃんと覚えていない仏様もあったり・・この本に紹介されてる仏様、みんな見仏できたらどんなに幸せか・・・

  • なおみ703♪ さん

    山本氏の「仏像のひみつ」を読んで、如来、菩薩、明王、天の序列のことや、金剛仏、脱活乾漆造など作り方の違いが頭に入っていたせいか分かりやすい。学生の時は、仏像名、寺院名、時代を覚えようとしていたけれど、今は心落ち着けて写真を見入ることができる。本物に出会いたい。特に興福寺の仏頭。溌剌していて穏やかで。飛鳥時代の渡来人から伝わる仏さまたちはとても愛らしい。見学する時、正面からしか見ていなかったが、横からとか可能ならば後ろからとか観てみたい。特に11面観音像を真後ろから観たい。せめて東博には行くぞ、と思った。

  • 井月 奎(いづき けい) さん

    仏教はその生誕の地インドでは異教であり、多分それも関係しているのだろう、仏像が造られるのは遠くガンダーラにおいてのことで、そこから紆余曲折、現在の中国や朝鮮半島を経て日本に訪れる。つまり日本においては最初からいろいろな文化と文明の入り混じった状態なのだ。インド、ヘレニズム、中華等々。だからだろうか御仏はかなり異形である。東アジアで仏教は花開くが、それぞれの国や民族によって御仏もかなりその姿を変える。仏教の大きさと人々の心の柔らかさと祈りを求める気持ちが育んだのであり、それはこれからも連綿と続くだろう。

  • 静かな月を見てる さん

    表紙の菩薩立像が好きすぎて展示があるたびにトーハクに行ってしまう。だから、私にとっては表紙だけでそばに置いておきたい本だ。これをつくった仏師善円のことが知りたくて時おりこの本を開く。もちろん好みはあるだろうが、博物館所有の仏像の中でこれほど美しく惹きつける仏像を私は知らない。

  • szur さん

    今まで仏像を見て、なんとなく飛鳥、奈良、平安、鎌倉…っぽいとあやふやな区分だったのが分かりやすく、すっきり整理された。なんといっても図版が美しい。お寺巡りしたらまた読み直そう。

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