核燃料サイクルという迷宮 核ナショナリズムがもたらしたもの

山本義隆

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784622096979
ISBN 10 : 4622096978
フォーマット
出版社
発行年月
2024年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
320p;19

内容詳細

原発、ナショナリズム、核のゴミ。日本のエネルギー政策の恥部とも言うべき「核燃料サイクル」は、戦前の電力国家管理体制や冷戦期の核保有幻想などの水脈が合流して産み落とされた、まさに「核ナショナリズム」の申し子だった。本書はこの負の歴史をつぶさに明るみに出し、脱原発の必要と必然を論じる著者渾身の書。地震国日本にとって最大のリスク・重荷である原発と決別するための歴史認識の土台、そして、反核兵器に限らず広く「反核」の意識を統合する論拠が見えてくる。

【著者紹介】
山本義隆 : 1941年、大阪に生まれる。1964年東京大学理学部物理学科卒業。同大学大学院博士課程中退。現在、学校法人駿台予備学校勤務。科学史家。著書に『磁力と重力の発見』全3巻(みすず書房、2003、パピルス賞・毎日出版文化賞・大佛次郎賞)『近代日本一五〇年』(岩波新書、2018、科学ジャーナリスト賞、2019)ほか多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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