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知識ゼロからの近代絵画入門

Goro Yamada

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784344903364
ISBN 10 : 4344903366
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2019
Japan

Content Description

【目次】
Chapter 1 ロマン主義
革新の旗手から国を代表する巨匠に ドラクロワほか

Chapter 2 写実主義
田舎暮らしに憧れる都会人が描いた理想の農村風景 ミレー、コローほか

Chapter 3 象徴主義
ゴシックの伝統を受け継ぐ死の香り ベックリン、シュトゥックほか

Chapter 4 印象主義
豊満で華やかな女性像を追究 ルノワールほか

Chapter 5 ポスト印象主義
色彩と筆触ににじみ出る内面の苦悩 ゴッホほか

Chapter 6 フォーヴィスム
野獣から癒しに転じた「色彩の魔術師」 マティスほか

Chapter 7 キュビスム
“天然”の価値に気づいた天才画家 ピカソほか

Chapter 8 表現主義
愛と死への不安がにじむ「生命のフリーズ」 ムンクほか

Chapter 9 抽象主義
抽象の枠を超えた色彩画家 クレーほか

Chapter 10 ダダイスム
西洋絵画の歴史を終わらせた現代アートの父 デュシャンほか

Chapter 11 シュルレアリスム
わかりやすい不思議さでシュルレアリスムを超越 ダリほか


【著者について】
1958年東京都生まれ。編集者・評論家。上智大学文学部在学中にオーストリア・ザルツブルク大学に1年間遊学し西洋美術史を学ぶ。卒業後、講談社に入社。『Hot-Dog PRESS』編集長、総合編纂局担当部長等を経てフリーに。現在は時計、西洋美術、街づくりなど幅広い分野で講演、執筆活動を続けている。『ぶらぶら美術・博物館』(BS日テレ)、『出没!アド街ック天国』(テレビ東京)など、テレビ・ラジオの出演も多い。著書に『知識ゼロからの西洋絵画入門』、『知識ゼロからの西洋絵画史入門』(共に幻冬舎)、『ヘンタイ美術館』(共著・ダイヤモンド社)、『大人のための恐竜教室』(共著・ウェッジ)、『へんな西洋絵画』(講談社)など。

【著者紹介】
山田五郎 : 1958年東京都生まれ。編集者・評論家。幅広い分野で講演、執筆活動を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • キムチ27

    予約して借りたから、読む順番を間違えて、こっちが後になってしまった。多感な高校、大学生時代にこんな本をプレゼントされたら、手元に置きたかった薄い一冊なのに、絵が豊富。解説も平明で、シンプル、読み易い。中身はすぐに頭に入らなくっても、「自分が生きている何世紀も前に」こんな文化遺産を生み出した人物が東西にいたんだ!私たちはそれらが かなりの数で失われたことを知りつつも、これだけ目にすることができるんだ!鑑賞に行く事が出来なくっても・・との感激は若いうちにしたらよかったと思う・・年とっても感激するけどね🎶

  • アキ

    15世紀ダ・ヴィンチから400年変わらなかった西洋絵画が19世紀〜20世紀の100年の間に激変した。そこには聖書や神話から市民革命を背景にした近代化という文脈がある。まず保守本流の新古典主義に対抗するロマン主義から写実主義・印象主義・ポスト印象主義となり、キュビズム・抽象主義・ダダイズムからコンセプチュアル・アートに至る流れと、象徴主義・フォーヴィズム・表現主義・シュルレアリズムから抽象表現主義に至る流れがある。人物相関図も理解を助ける。西洋史を俯瞰して見ることで理解できることも多い。山田五郎の解説が秀逸

  • シフォン

    TV「ぶらぶら美術館」や本「へんな西洋絵画」ほどのインパクトや毒舌はないけれど、19世紀〜20世紀初頭の西洋近代絵画を作風毎に10ぐらいに分けて紹介している。フォーヴィスムは色の自由化、キュビズムは形の自由化なんですね。ダダイズムは初めて知った。五郎さんは、セザンヌは19世紀の蛭子能収、マティスはフランスの中尾彬、ピカソは美術界のビートたけしとたとえていた。

  • くさてる

    題名通りに分かりやすい内容。なんとなく知っていた画家の代表作や人となり、画家同士の関係性まで解説されていて、わたしのような初心者には良かったです。自分の好みは「表現主義」と「フォーヴィスム」なんだと知ることができました。もちろん深く知りたいかたには物足りないところもあるかもしれませんが、広く浅く知りたいひとにおすすめです。

  • フク

    図書館 印象派はあまり好きではないのだが(理由はボンヤリしてるから)、シスレーだけは好き。

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