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Sf読書会 徳間文庫

山田正紀

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784198946753
ISBN 10 : 4198946752
Format
Books
Release Date
September/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
Riku Onda ,  

Content Description

山田正紀と恩田陸。多ジャンルで活躍する人気エンターテインメント作家二人が、古今東西の名作SFを、読みまくり、語りまくる。題材は、半村良、アシモフ、小松左京、キング、萩尾望都など。自分だったらこのテーマでどう描くか、という実作者ならではの議論も白熱。後半ではそれぞれの自作『神狩り』、“常野”シリーズも俎上に…。読書家必読のブックガイド対談集、待望の復刊!

目次 : 半村良『石の血脈』『岬一郎の抵抗』/ I・アシモフ『鋼鉄都市』『はだかの太陽』/ 時間を超える小説を求めて/ アーシュラ・K・ル・グィン“ゲド戦記”/ 沼正三『家畜人ヤプー』/ 小松左京『果しなき流れの果に』/ 山田正紀『神狩り』 ゲスト:笠井潔/ S・キング『呪われた町』『ファイアスターター』/ 萩尾望都『バルバラ異界』/ 『原点』との邂逅 特別対談:萩尾望都&恩田陸〔ほか〕

【著者紹介】
山田正紀 : 1950年生まれ。74年『神狩り』でデビュー。『地球・精神分析記録』『宝石泥棒』などで星雲賞、『最後の敵』で日本SF大賞、『ミステリ・オペラ』で本格ミステリ大賞、日本推理作家協会賞を受賞。SF、冒険小説、本格ミステリ、時代小説など、多ジャンルで活躍。著書多数

恩田陸 : 1964年生まれ。92年『六番目の小夜子』でデビュー。『夜のピクニック』で吉川英治文学新人賞と本屋大賞、『ユージニア』で日本推理作家協会賞、『中庭の出来事』で山本周五郎賞、『蜜蜂と遠雷』で直木賞と本屋大賞を受賞。その他著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Shun

    内容は10年ほど前の読書会になるので最近の作品は勿論載りませんが、本対談で登場する作品はどれも日本きってのSF通らによる選書になっており、どれもこれも読みたいという欲望が湧き起こる濃い内容で非常に満足のいく1冊でした。SFが好きな方でも、これからSFを読みたいが何を選んでいいか分からない方へもお薦めできる内容です。厳密にSF小説に限らずSF要素のあるミステリーやホラー、ファンタジーそしてコミックなども挙げられ、アシモフやル・グィン、キングから萩尾望都、さらにあの伝説の奇書まで様々登場し玉手箱のような1冊。

  • こむこむ

    こういうの楽しいね。タイトルにSF入ってるけど、SFの話だけってわけでもないし、いろんな話が盛り上がって楽しい。YouTubeとかでもやってくれたら良いのに。読みたい本もたくさんあるけど、今では品切れの作品が多いのが少し残念。編集の上手さもあるかもだけど、司会と2人のバランスがとても良いなぁ。

  • agtk

    このお二人の読書会ならおもしろくないわけがない。お二人の本もそうだが、半村良さんの作品は読み返したい。アシモフもブラッドベリも。すっかり内容を忘れているしね。夢中になって読んだのは覚えているのだが。

  • パカゲニー

    山田正紀さんと恩田陸さんを中心としたSF読書会の対談集。好きな作家さんのアシモフ、小松左京さんの果てしなき流れの果の懐かしさに本書を手にしました。また山田さん、恩田さんが自作を取り上げたり萩尾望都さんとの対談があったり、中には読んだことのない本についての対談もありましたが、楽しめました。

  • 四不人

    元本を知らなかったが、読んで大正解。作品からのイメージとは違った山田正紀のウダウダぶりが面白い。まさかこの二人の対談で、『家畜人ヤプー』とか『バルバラ異界』の読書談義が聞けるとはw 意外にも『ゲド戦記』の談義も面白かった。ああ、『果てしなき流れの果に』を読み直そうかなあ。それにしても15年近く前の本なんだなあ。恩田さんが「音楽小説を書きたい」みたいなことを書いているが『蜜蜂と遠雷』以前なんだなあ。

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