オーケストラ大国アメリカ 集英社新書

山田真一

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784087205893
ISBN 10 : 4087205894
フォーマット
出版社
発行年月
2011年04月
日本
追加情報
:
18cm,205p

内容詳細

高い音楽性を達成し、地域社会に根ざしたアメリカのオーケストラ。そのドラマティックな歴史を辿り、スター指揮者や名オーケストラの実像を紹介しながら、実力の源泉に迫る。必聴音源案内付き。

【著者紹介】
山田真一 : 1963年東京生まれ。芸術文化研究者。音楽評論家。シカゴ大学大学院博士課程修了。昭和女子大学非常勤講師(文化政策)。音楽専門誌や新聞などに評論等を執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ヴェネツィア さん

    2011年現在、アメリカ・オーケストラ連盟に加盟しているオーケストラは実に900近いそうである。数の上からは、全ヨーロッパの(あるいはアメリカ以外の全世界の)オーケストラをも上回るだろう。もちろん、数だけではなく質においても、シカゴ交響楽団やクリーヴランド管弦楽団をはじめ、いくつかのオーケストラはベルリン・フィルやウィーン・フィルにも比肩される実力だろう。まさにアメリカはオーケストラ大国である。ヨーロッパから海を渡った指揮者も多いが、フルトヴェングラーもあわやニューヨーク・フィルとシカゴ響の常任指揮者に⇒

  • 巨峰 さん

    クリーヴランド響の破産と言うバットニュースと同じ時期に、間悪く出版された新書。ヨーロッパの楽団に比べると歴史的文化的にどうしても偽者ぽい印象が拭えないアメリカの交響楽団なのだが果たしてそうなのか。これからアメリカのオーケストラを聴きたいと思う人にはちょうどよい道標になるでしょう。

  • ロッキーのパパ さん

    タイトルを見て、確かに20世紀以降の著名な指揮者ってアメリカに関係しているけどどうしてなんだろうと思った。この本では、まず、最初の章でオーケストラの歴史を概説して、全体を俯瞰する。2章から具体例としてアメリカのオーケストラ史を彩った指揮者たちを描いている。そして、最後に、アメリカでオーケストラが盛んな理由を説明している。この構成の妙を持って、タイトルで感じた疑問を新書サイズの中で解消してくれた。思っていた以上に、よい本に出会えた。

  • ぐんまくん。 さん

    ニューヨークフィルならバーンスタイン、シカゴ響ならショルティといった強いイメージを持っているが、そこに至るまでの歴史が面白い。アメリカのオケの意外な歴史の古さにも驚いた。

  • shushu さん

    アメリカのオーケストラの歴史は(現在のような形になった)ヨーロッパのオケと同じくらい19世紀に始まり、このように発展したんです、ということを著名な指揮者とオケとの関係を通して描く。それらのアメリカのオケは演奏したい人が集まって成立したものではなく、自分たちの町にオーケストラを持ちたい、という人々の活動から生まれたもの、というのが何というか、成り立ちが独特ですね。。。レーベルとの関係も、クラシック=売れない、という時代と大違いだし。お薦めCDも挙げられているけど、縦書きの間に横書きで読みにくい・・

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山田真一

1963年東京生まれ。芸術文化研究者。音楽評論家。シカゴ大学大学院博士課程修了。昭和女子大学非常勤講師(文化政策)。音楽専門誌や新聞などに評論等を執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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