2世と器 フィールコミックス

戸ヶ谷新

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784396785819
ISBN 10 : 439678581X
フォーマット
出版社
発売日
2024年04月25日
日本
追加情報
:
208p;19

ユーザーレビュー

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読書メーターレビュー

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  • むらさきいろの薔薇が好き さん

    この作品は得難い様々なテーマを内包している。宗教2世、教祖として夭折させられた子、アロマンティックについて、病気で対話出来ない人とのコミュニケーション…そして他人と自分の自己認識。「違うことは絶望じゃない。それでも大事にしたいから、僕たちは言葉を尽くし続けるんじゃないか」たくさんの人に広めたい‼️ソーシャルワーカーとしての私が今一番推したい作品です‼️

  • 駒場 さん

    アロマンティックの宗教二世少年×教団で神の器をやらされている少年。人間に対する信仰ってね、暴力性があるんですよ!ナンダッテ〜!?という、不可侵の皇室とアイドル文化が根づいた本邦には耳の痛すぎる事実を指摘し、神の器からひとりの少年を解放しようとする話。攻めてるな〜。アロマンティック攻めなのは初めて見て新しい!と思ったけど最後セックスしたのは個人的には残念だった…恋愛と性愛は違う!とは言いつつ、性愛がなくてもそばにいられるというところまでやってくれるのかなと途中期待してしまったため……

  • 諭吉 さん

    重いテーマで、センシティブな宗教2世と更にアロマンティックという指向を扱っているのでかなりシリアス。なのに読みやすく心がザラつかずこれを1冊にまとめているのが凄い。もっと世に知られて欲しい内容。「知らないと傷つけたかどうかも知れない」というセリフが核心を突いている。 色んな形の関係性があっていい。人の数だけ愛のカタチも多種多様。信頼する人が理解を示してくれるのが、分かろうとしてくれるのが良い。誘蛾灯の表現が印象的。 個人的に作中の『LaLaLand』の見解の相違をテーマになぞらえて出すそのチョイスが好き。

  • Yukipitasu さん

    アロマンティックについて誠実に描かれた内容だと耳にしたので興味が出て買ってみた。 この作品におけるBLのLは恋愛も非恋愛も両方まとめて受け入れてくれる。愛の形が少し違うけど、お互い違うままでも素晴らしい関係を築けていける良い作品。 

  • 悟り さん

    宗教2世と教団の神様か〜!と思い手に取ってみると裏表紙にアロマンティックの文字を見つけ、当事者としてこれは読まねばと思い購入 理解されにくい存在であるふたりが互いを知りさまざまな紐の絡まりを解いていく過程(とくにアロマンティックの説明!)がものすごく丁寧に描写されていて驚きと嬉しさとでいっぱいになった たとえそれが親や友人の考える正しさであっても、それを受け取る必要も押しつけられていい理由もない 理解されないからと諦めてしまうけれど、ぼくたちは絶えず対話をするべきだと改めて思わされた

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