やけっぱちのマリア 1 少年チャンピオンコミックス

手塚治虫

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784253030205
ISBN 10 : 4253030203
フォーマット
出版社
発行年月
1989年04月
日本

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • 夜間飛行 さん

    中1のヤケッパチの軀から出たエクトプラズムが、お父さんのダッチワイフに入り込む。性教育マンガの主役をダッチワイフにしたのが面白い。マリアとヤケッパチの学園生活はコメディタッチだが、手塚特有の哀調も帯びている。ダッチワイフをこんなに強く、可愛く、人間らしく描くのは凄い。ただし男の子としては同じチャンピオン連載の「あばしり一家」の過激さに惹かれてしまう。担任の先生はいい人だが、マリアに女らしさを強いる所は当時の大人目線だ。菊の助やキューティーハニーが好きな私は、マリアが余りにも哀しくて、堪らない気持になった。

  • sin さん

    性教育漫画なのだろうが…ヤケッパチは暴れん坊の一匹狼だ!その彼が妊娠したと言って学校中を騒がすが、いつものケンカ相手にやられたときにエクトプラズムを放出する。それはヤケッパチをパパと呼びカラダを欲しがり、そしてひとり親身にしてくれる教師と、てやんでぇな親父の成り行きでダッチワイフが憑依先として与えられる。エクトプラズムの乗り移った人形は学校に騒動を巻き起こし、ヤケッパチに敵愾心を抱くタテヨコの会のナンバーワンの標的とされてしまうが、教師による男女交際クラブに入部させられたヤケッパチとマリアの道は厳しい。

  • 小鈴 さん

    こちらもはみだしっ子と同じ美大生から。じつは手塚治虫のマンガもかなり借りて読みこんでます。最初は鉄腕アトム、0マン、ワンダースリーとか幼児向けのものだったと思うんだけど。1番記憶に残っている手塚治虫のマンガはこれ(笑)。ダッチワイフの彼女。黄昏流星群で同じネタがありましたが、すぐやけっぱちのマリアのパクリ(オマージュ?)って分かる私(笑)。今思うと性教育的な意味合いで貸してくれたのかも。ちなみに、親は手塚治虫はハレンチなマンガを描くイメージが無かったようでノーチェックでした。表紙はかわいいもんねこれ(笑)

  • かお さん

    手塚治虫の性教育漫画。一途なマリアがかわいい。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

手塚治虫

1928年、大阪府生まれ。大阪大学医学専門部卒業。医学博士。1946年「マアチャンの日記帳」でデビュー。戦後ストーリーマンガのパイオニアであり、常にその牽引者として創作活動を続けた。89年2月9日没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

プロフィール詳細へ

手塚治虫に関連するトピックス

コミック に関連する商品情報

おすすめの商品