リボンの騎士 下

手塚治虫

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784898154847
ISBN 10 : 4898154840
フォーマット
出版社
発売日
2018年10月27日
日本
追加情報
:
346p;23

内容詳細

少女漫画史に輝く金字塔!
女と男、ふたつの心をもったサファイアの、王位をめぐる切ない恋と冒険の物語。

全700ページの原画を最新技術でスキャニング。
読みやすい新装大判(B5判)で登場。
決定版の誕生です!


〈女らしさ/男らしさ〉とはなにか? ―― いま、わたしたちに語りかける名作。

天使チンクのいたずらで、女と男、ふたつの心をもって、王国の世継ぎとして生まれたサファイア。隣国のフランツ王子に恋をしながらも、ときに騎士として剣をきらめかせ、ジュラルミン大公やナイロン卿、ヘル夫人の悪だくみと闘うサファイアの心は何度もゆれ動きます。女であることを暴こうとする大公、男の心を奪えない堕天使、女の心を奪いたい魔女、サファイアを追いかける王子…… さまざまに交叉する思惑に翻弄されながら続く長い旅、そのたどり着く先は――。

「ね サファイアさまっ 男の子になるのと 女の子とどっちがいいの?」
「そうね…… あたしの 気持ちは……」

【著者紹介】
手塚治虫 : 1928年11月3日、大阪府生まれ。本名、手塚治。1946年4コママンガ『マアチャンの日記帳』でデビュー。1947年ストーリーマンガ『新寶島』を発表。新しいマンガの時代を築いて常に戦後マンガ界の第一人者として活動すると同時に、後進のマンガ家達にも多大な影響を与える。1962年に虫プロを設立し、1963年国産初の30分連続TVアニメ『鉄腕アトム』の放送を開始する。アニメ分野の世界でも開拓・発展にも多大な功績を残す。1989年2月9日、60年の生涯を閉じる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • もえ さん

    初めて『リボンの騎士』を結末まで読んだ。感無量…(笑)私が子供の頃に読んだのは下巻の最初の部分で、サファイアが魔女に女の心を取られてフランツ王子の求愛を断り、魔女の娘ヘケートに女の心が差し出されたところまでだった。実はこの後、ヘケートが意外にいい子で味方になってくれ、海賊のブラッドもサファイアのために命をかけたりと、脇役に魅力的なキャラが多く登場する。『リボンの騎士』には4バージョンあり、私が子供の頃に読んだのは「なかよし版」で、ちょうどこの本と同じだったのも良かった。ベルばらにも確実に影響を与えている。

  • gtn さん

    ウーマンリブを押し出す等、当時の世情を反映している。だが、性の多様性にまでは踏み込んでいない。昭和40年台初頭連載。当時そんな思想は微塵もなかった。

  • のりすけ さん

    へケートちゃん…アンタええ子すぎる。おばちゃん泣いてまうわ。アニメはなんか結果的に幸せになったけど、こっちは…。城の女性陣が男たちに反旗を翻すのは痛快。

  • azu3 さん

    40年ぶりくらいに再読。あとがきによると、昭和38年から4年間連載された『なかよし』版とのこと。他に、昭和28年から3年間続いた『少女クラブ』版というのがあるみたい。かつて講談社の全集で読んだのは前者だな。

  • もりちゃん さん

    手塚治虫らしい少女コミックならではのタッチが懐かしい。

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人物・団体紹介

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手塚治虫

1928年、大阪府生まれ。大阪大学医学専門部卒業。医学博士。1946年「マアチャンの日記帳」でデビュー。戦後ストーリーマンガのパイオニアであり、常にその牽引者として創作活動を続けた。89年2月9日没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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