火の鳥 10(太陽編 上)

手塚治虫

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784022140319
ISBN 10 : 4022140313
フォーマット
出版社
発行年月
2009年09月
日本
追加情報
:
26cm,338p

商品説明

手塚治虫のライフワーク『火の鳥』12作がオリジナルのB5サイズで復活! 手塚治虫のダイナミックな描線を堪能できる大判サイズ。生誕80年を記念して、なつかしのデザインで。毎月2冊ずつ刊行予定。第5回は「異形編、生命編」と「太陽編」の2冊。

内容詳細

永遠の命とは何か。古代から未来まで、あらゆる時間を飛翔する火の鳥を通して、壮大なスケールで描く生命の素晴らしさ。雑誌連載当時の大きさで復活。本書は、壬申の乱の時代を中心とした太陽編の上。

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読書メーターレビュー

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  • zero1 さん

    壮大なスケールで知られる「火の鳥」は手塚のライフワークにして未完の大作。その中でもこの太陽編は私が最も気に入っているエピソードのうちのひとつ。政治が宗教と絡むと悲劇が生まれる。それを白村江の昔と未来の二重構造で描く秀作。ハリマは犬の皮を付け過酷な運命に立ち向かう。海を渡り日本で狗族と出会う。その狗族も大陸より来た仏教から弾圧を受ける。阿倍野比羅夫や大海人皇子は主人公にとって敵か味方か?未来では光と影が地上と地下で分かれて住んでいた。影の下剋上はあるのか?下巻に続く。

  • かっぱ さん

    【再読】外来の宗教である仏教の神様(仏様)が怖い神様のように描かれている。主人公が顔の皮を剥がされて狼の顔を被らされた百済の王族という設定はかなり残酷。倭の将軍の命を救ったことで、倭国で犬上という姓を賜り、好待遇を受けることになるが、やがて、政争へと巻き込まれていく。未来との繋がりやマリモとその一族との関係も気になるところ。さて、犬上(クチイヌ)の運命は。。。下巻へ。

  • りんご さん

    ストーリーはほぼ忘れてたな。でも狼面人のビジュアルはすごく覚えがあった。犬上が意識を失うと未来人のイメージが浮かんで来る。これどう絡むんだっけな?そして土着の神と仏教の争い!斬新。見方を変えたら異教の神は侵略者、わおわおー。

  • 出世八五郎 さん

    古代を舞台としたものだけど意外と面白いのは知識がないから。手塚の描き方として、過去から未来へつなぐ手法は物語の広大さを表しており好きです。やはり、古代より未来の方が想像力が働く。この作品では輸入された頃の仏教を侵略者として描いている。その視点が新鮮だ。

  • あっきー さん

    ⭐3 飛鳥時代の仏教受容の背景に大そうなイザコザがあったことが分かった、仏教の平和っぽい雰囲気を想像して法隆寺が好きな自分にとってはチトきつかったな、そして近未来の生まれ変わりの男のこれまで以上の展開に期待して下巻へ続く

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人物・団体紹介

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手塚治虫

1928年、大阪府生まれ。大阪大学医学専門部卒業。医学博士。1946年「マアチャンの日記帳」でデビュー。戦後ストーリーマンガのパイオニアであり、常にその牽引者として創作活動を続けた。89年2月9日没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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