火の鳥 11|中 太陽編 角川文庫

手塚治虫

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784041066409
ISBN 10 : 4041066409
フォーマット
出版社
発行年月
2018年11月
日本
追加情報
:
288p;15

内容詳細

漫画の神様・手塚治虫が最後に描いた『火の鳥』。充実の新装版第11巻!

倭国でハリマは犬上姓と領地を与えられ、つかの間の安住の場所を得る。一方、「影」のスグルは命令で「光」国にスパイとして潜入する。「光」のシンボル「火の鳥」を奪うためだ。姉になりすまし果敢に戦うが失敗、囚われの身に。そこで待ち受けていたのは、恐ろしい“洗脳”の教育システムだった。

【著者紹介】
手塚治虫 : 1928年、大阪府生まれ、兵庫県宝塚市で育つ。大阪大学医学専門部を卒業後、医学博士号を取得。勲三等瑞宝章受勲。漫画の神様と呼ばれ、現代の漫画文化を築き上げた人物。代表作に『ブラック・ジャック』(75年第4回日本漫画家協会賞特別優秀賞)、『陽だまりの樹』(84年第29回小学館漫画賞)、『アドルフに告ぐ』(86年第10回講談社漫画賞)など多数。宝塚市には手塚治虫記念館がある。89年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ともかず さん

    そこに繋がってくるのか!どこかであったそんな話に繋がってくるとは驚きました。また、ちょくちょく挟まる未来世界の物語も面白いので、過去編とどう繋がってくるのか気になります。単に生まれ変わりってことも火の鳥だとありえそう。

  • 活字スキー さん

    人の業と日本の歴史を描き倒してきた超シリーズの集大成感マシマシの十一巻。仏の眷属に襲撃され瀕死の重症を負った犬上(ハリマ)の意識は、遠い21世紀の少年スグルのものへと入れ替わる。未来でもまた、社会は分断され、弾圧と抵抗が続いていた。永遠の命を司る火の鳥を信奉する"光"の一族と、暗く貧しい地下世界へと追いやられた"影"の一族。人が人を一方的に選別し、支配する負の連鎖に終わりはないのか。任務に失敗し、捕らわれたスグルは犬の面をつけられ、しかるべき"教育"を受け……物語はふたたび犬上の視点へと回帰する。

  • gtn さん

    7世紀、地方の豪族や民衆を服従させるため、仏教が政治的に利用されたのは事実。だが、思想弾圧を行い、護摩を焚いて占うような教えはまがいもの。仏教にも高低がある。「ブッダ」を描いた著者も当然承知のはず。

  • 阿部義彦 さん

    初めて読む太陽編、途中で物語世界が反転します。光と影によって差別のなされた未来の世界。この大風呂敷を果てして畳めるのかが気に懸かります。政治の道具としての宗教、果たして犬上は生きながらえるか?妖怪大戦争まで起きるのだが、そこで異形編の八百比丘尼の名前があがるのがおっという感じです。とにかく読ませます。味わい深すぎ!

  • かもめ(甘き絶望) さん

    過去と未来を行ったり来たり。感想は下巻にて。

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人物・団体紹介

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手塚治虫

1928年、大阪府生まれ。大阪大学医学専門部卒業。医学博士。1946年「マアチャンの日記帳」でデビュー。戦後ストーリーマンガのパイオニアであり、常にその牽引者として創作活動を続けた。89年2月9日没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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