手塚治虫
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手塚治虫 レビュー一覧 3ページ目

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商品ユーザーレビュー

40件
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  • 岩手の山奥で育った小中学校時代、決して手に入れられ...

    投稿日:2011/12/02

    岩手の山奥で育った小中学校時代、決して手に入れられないと思っていた手塚先生の昭和20年代の作品群が、発売当時の装丁・体裁に近い形で手に入れられる時が来るとは思っても居ませんでした。・・・・・思えば中学のころガロの広告でのどから手が出るほど欲しかった「虫の標本箱」を、どうしても買うことが出来ず、本当に辛かった思い出が有りますが、ここ数年の手塚作品の復刻事業のおかげさまで、そのときの渇を癒すことが出来ています。 続々出される復刻を買う予算の捻出には頭を痛めますが、今後も復刻の続刊に期待します。

    nasso さん |50代

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  • これまで読んでいたロック冒険記とは全く違う原典版の...

    投稿日:2011/10/31

    これまで読んでいたロック冒険記とは全く違う原典版のロック冒険記。コダマプレス版は、オープニングと、ラスト部分が書き加えられ、また、コマ割りもほぼ変えられていて、改変マニアの手塚先生の面目躍如(?!)。 オリジナルと、新書版とを並べて比較しながら読むだけでもとても面白い。 ・・・・しかし、幼年から少年向けの雑誌にこれほどハイブロウなSFを連載していたとは。(しかも、昭和20年代!!!) サイフにはつらいけれど、今後も、原典版の続刊、切に切に期待しています。

    nasso さん

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  • 復活編は、連載当時、鳳凰編までの圧倒的な巨大さに比...

    投稿日:2011/10/25

    復活編は、連載当時、鳳凰編までの圧倒的な巨大さに比較してこじんまりした感がぬぐえず、印象薄い作品だったのですが、今回再読して、手塚先生独特の、人間以上に人間らしい心を持った「モノ」(猫であったり、ロボットであったり、魔物であったり)との交情の中に、生命の在りようを描こうとする深い思いに貫かれた傑作であったことに、恥ずかしながら気づかされてしまいました。(業田良家氏の作品に見られるアプローチは、手塚先生のこのテーマにかぎっての正当な後継であると感じます) 併録の羽衣編も、当時の実験的な作風(膨大な歌舞伎や能などの知識に裏打ちされた様式に乗せたもので、どろろの一場面をさらに深化させたもの。)が全く色あせていないばかりか、フクシマのいまの問題にも直結するテーマが描かれています。それだけに、COMの廃刊にともない、未完に終わった「望郷編」の「羽衣編」との物語のリンケージの完結を見たかった、と無いものねだりをしてしまいます。

    nasso さん |50代

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  • 中学時代に書店で見つけて購入し、あまりに巨大な感動...

    投稿日:2011/09/23

    中学時代に書店で見つけて購入し、あまりに巨大な感動でしばし呆然として以来、何度と無く読み返してきた鳳凰編。今回の復刻で、50才を越えて久しぶりに読み直し、何度も目頭が熱くなり、改めてこの作品の持つ素晴らしさを痛感しています。中学時代はどんでもないアバズレにも思えた「ブチ」のけなげさに、今回は、なんとも胸を締め付けられてしまいました。(考えてみると、その後、あこがれてはふられた幾人かの素敵な女性に、ブチの面影を探していたような気もして、手塚先生の作品がいかに自分の人生に影を落としていたか再認識した次第です。・・・余談でした。) 評価はもちろん5つ★です。 おそらく欧米だったら、黎明編から鳳凰編までの原画は、有数の美術館の殿堂入だと思うのですが、、、。

    nasso さん |50代

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  • 杉野昭夫作画監督の絵が美しい。グラスに注がれるワイ...

    投稿日:2011/07/17

    杉野昭夫作画監督の絵が美しい。グラスに注がれるワインまで美しい。出崎・杉野コンビの作品は見ているうちに実写の役者が演じている以上に「本物の生きた人間」としてキャラクターを見つめていることにハッとすることがある。ジョー・キャロルの表情をそういう風に見ていた。命そのものを扱う内容で、多くの死も描かれている。描かれる彼らは命の炎を燃やし尽くして死んでいく。その様は非常に痛切であるが、生きることに挑戦し続けた末の荘厳な最期であり、出崎監督のキャラクター達に対する真摯な敬意を感じる。出崎版ブラックジャックはハードボイルド色が濃く、原作ファンは好き嫌いが分かれると思うが、映画作品としての充実度は高い。ファンとしてもっと広い支持をお願いします。

    フィルモ さん

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  • 手塚先生の創作の秘密に迫ることが出来る涙涙の素晴ら...

    投稿日:2010/12/28

    手塚先生の創作の秘密に迫ることが出来る涙涙の素晴らしい企画です。手塚ファンにとっては、まさに玉手箱のようなBOXを開けると、完全復刻された手塚先生の手稿大学ノートが10冊、私家版の作品が2冊、復刻原画・・。 メーカーには既に在庫僅少とのこと。品切れ前に急いでかうべし!

    nasso さん |50代

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  • 面白さという点ではおそらく最も脂が乗り切っていたア...

    投稿日:2010/10/16

    面白さという点ではおそらく最も脂が乗り切っていたアトムの名作群が収録されたユニット5。もしかしたら、伊賀の影丸や、白土三平の作品へのライバル意識が生み出したタッグマッチ戦ものかもしれませんが、手塚治虫ならこう料理する、という一味も二味も違うドラマが織り込まれています。 それにしても、人間の能力の限界を超えた忙しさの中で、これほどの物語の豊穣をつむぎ出せる手塚先生の巨大さを今更ながら思います。

    nasso さん |50代

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  • 究極のアトム全集もいよいよ最終巻となりました。手塚...

    投稿日:2010/10/16

    究極のアトム全集もいよいよ最終巻となりました。手塚先生の創作姿勢で、単行本として出版されるたびにその時期の世相に合せてセリフだけではなく、時にはストーリーまで改変しているため、発表当時の「ペンからのほとばしり」にフィルターがかかってしまった作品が有ると感じることもありましたが、このシリーズは、雑誌「少年」に掲載されたままの姿を可能な限り完全に再現したもので、読むのは、あっちこっちとっかえひっかえで大変ですが(それもまた実は大きな楽しみですが)、アトムの本来の姿に触れることが出来る「正典」というべきでしょう。 やっと完結・・・感無量です。 他の作品の「正典」刊行に期待します。

    nasso さん |50代

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  • 究極の鉄腕アトムコレクション。ユニットという呼び方...

    投稿日:2009/12/07

    究極の鉄腕アトムコレクション。ユニットという呼び方が何でか?と思っていたがVOL,1を手にしてなるほどと納得。初出時のペンの勢いと、手塚先生のその時代のそのときの創造のほとばしりがそのまま再現されており、本当にファンにとっては、涙ナミダの出版事業です。お金はかかりますが、飯を減らしてでも必ず全ユニットそろえます。

    nasso さん |50代

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  • 世の中には、悪人も善人もいない。 全ての人の中に善...

    投稿日:2009/05/18

    世の中には、悪人も善人もいない。 全ての人の中に善と悪は存在する。 命の重さと軽さを教えてくれる名作です。

    Doo さん

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ありがとうございました

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