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カール・マルクス「資本論」 2021年 12月 100分 De 名著

斎藤幸平

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784142231348
ISBN 10 : 4142231340
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2021
Japan

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • to boy

    資本主義だけでなく、どんな主義主張にも100%良い事ばかりというものはあるはずがない。この本は資本主義の問題点だけを取り上げ、だから新しい経済を目指すべきだという主張に聞こえてがっかり。資本主義の問題点を暴き出したマルクスは素晴らしいけれど、だから社会主義が良いという事にはならないと思うな。ソ連の崩壊、共産主義を捨てた中国を見ればそうなるのも郁子なるかなと感じた。

  • こちょうのユメ

    マルクスは「社会主義・共産主義」という言葉を多用せず、代わりに「アソシエーション」自発的協同体、という表現を使っていた。この言葉がマルクスの最もベーシックな理念だろう。血まなこの競争と利益追求運動。この鬼の資本主義の苦痛をやわらげるための社会。人は自発的に協力しあい、資源と富を公平に分配すべし。それがめざすべき哲学である。社会的な変革と経済の再構築。公平でSDGsな未来を実現するため、今こそ議論すべきテーマではあるまいか。そうさ、未来を考えるときマルクス爺のアイデアは、実に良いヒントかもしれないから。

  • Iwata Kentaro

    前半はとても勉強になった、が後半は議論がちょっと無理やりな印象

  • akiakki

    コテンラジオの資本論回で興味を持ったがこの本は期待外れ。同ラジオで執筆時の社会背景を考慮しなければならないと注意があったが、一次産業から二次産業への移行期と思われる社会問題は今となっては古臭すぎる。マルクスの予言を採用してか、今の世ではイノベーションが停滞してると断言しているのも根拠がない。最後、原文の「生産力が一定段階になると矛盾が生じ社会革命が起きる」を「革命を起こさなければならない」と解説してるのを見て正体表したねと思った。

  • くろしおどんぐり

    「使用価値」を無視した効率化が社会の「富」を貧しくしていく。「自由」が労働者を追い詰める。様々な点で 目から鱗な事柄ばかり。面白かったが、今の自分とっては難しく咀嚼し難い。手に余る内容であった。期間を空けて再読したい。

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