Product Details
ISBN 10 : 429901880X
Content Description
100分でわかる
まったく新しいマルクス論!
気鋭の経済思想家・斎藤幸平氏が指南役を務め、大きな反響を集めた
NHK「100分de名著 カール・マルクス『資本論』」。
同番組のエッセンスをマンガでさらにわかりやすく解説した1冊が、待望の書籍化!
長時間労働、格差、不安定雇用、低賃金――。
「資本主義の暴力性」が加速化し、社会の矛盾がますます顕著になるなか、
世界的にマルクスが再評価されている。
生産力は上がっているのに、人々の暮らしが貧しくなるのはなぜなのか?
どうして、過労死するまで働き続けなければなければならないのか?
経済成長しなくても、「豊かに生きていける」術はあるのか?
コロナ禍や気候変動といった地球規模の環境危機を踏まえ、
いまこそ必要な社会変革に向けた実践の書として「資本論」を解説する。
第1章 資本主義に本質は「商品化」にあった
第2章 効率化しても労働時間が減らないのはなぜか
第3章 イノベーションが人間から働きがいを奪う
第4章 「脱成長」にこそ真に豊かな未来がある
【著者紹介】
斎藤幸平 : 1987年、東京都生まれ。経済思想家、大阪市立大学准教授。米国ウェズリアン大学卒業後、渡独。独フンボルト大学哲学科博士課程修了。専門はマルクス経済学。2018年、マルクス研究における最高峰「ドイッチャー記念賞」を日本人初、史上最年少で受賞。著書に『大洪水の前に』(ドイッチャー記念賞受賞作“Karl Marx’s Ecosocialism”の日本語版、堀之内出版)、『人新世の「資本論」』(アジア・ブックアワード2021最優秀図書賞受賞、集英社新書)など。マルクスとエンゲルスの新全集を刊行する国際プロジェクト「MEGA」の国際編集委員会メンバー
前山三都里 : まんが家、イラストレーター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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ごへいもち
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