抵抗と協力のはざま 近代ビルマ史のなかのイギリスと日本 戦争の経験を問う

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784000283762
ISBN 10 : 4000283766
フォーマット
出版社
発行年月
2010年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
根本敬 ,  
追加情報
:
20cm,276,30p

内容詳細

植民地期ビルマに生きた人々は、宗主国イギリス、占領者日本にどう向き合い、いかに独立を達成したのか。政治・行政エリートたちの歩みを辿り、彼らのしたたかなナショナリズムから近代ビルマ史を論じ直す。

【著者紹介】
根本敬 : 1957年生まれ。国際基督教大学大学院比較文化研究科博士後期課程中退(文学修士)。東京外国語大学教授を経て、上智大学外国語学部教授、ビルマ近現代史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 壱萬弐仟縁 さん

    英国式支配で、少数精鋭のエリート行政官が統治。宗教中立政策も支配の特徴(27頁)。バモオは史上初のビルマ人首相として組閣(58頁)。アウンサンはスーチー氏の父(113頁)。彼女からすれば、父が政治的に柔軟な判断ができる人間だったとみなしている。左翼文献の読書会もタキン党の内外で開催された(163頁)。私は政治的意図はないが、個別に本の付加価値を高める学習支援を行いたい。

  • Alcazar さん

    ビルマの各指導者達が国内国外両者への対応を迫られ、抵抗と協力のバランスを舵取りしていく様が分かる。授業同様におもしろいが、頭を使うことは間違いない

  • denken さん

    ちゃんと名は体を表す題名ですので,現代ミャンマーを知る手がかりとしては,同著者の『アウン・サン』の方が,比較的すっきりわかると思われる。主に,第二次世界大戦の際,それぞれの人物が,どのように立ち回ったかの描写に割かれている。『アウン・サン』では,南機関が印象深かったが,この本で印象に残ったのは,マウントバッテンである。アウン・サンを知りたいなら断然,『アウン・サン』をお勧めする。

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