陰獣 江戸川乱歩全集 第3巻 光文社文庫

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784334739799
ISBN 10 : 4334739792
フォーマット
出版社
発行年月
2005年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
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追加情報
:
16cm,786p

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • KAZOO さん

    短篇中編織り交ぜて乱歩ワールド全開で楽しませてくれます。かなり有名な作品が多く、何度か読んだのもありますが、映画にしやすいのか映画でも見たものがありどれもわくわくドキドキしながら鑑賞しました。まだ3巻目ですが乱歩の毒気がよく出ていると感じました。

  • 水生クレイモア さん

    変格ものが多い印象の第3巻。未読の中では「踊る一寸法師」、「覆面の舞踏者」、「灰神楽」、「人でなしの恋」が私的ベストです。

  • るか さん

    ★★★☆☆江戸川乱歩のエログロで蠱惑的な世界観が全開であった。その雰囲気に惹き込まれながらも当時の障害を持つ人々への世間認識が伺えて少し心苦しくも感じた。印象深いのは「踊る一寸法師」、「芋虫」。

  • 猫丸 さん

    乱歩最高傑作は何か。これで一晩過ごせる話題である。僕としては「芋虫」を推したい。これに加え本巻は「陰獣」をも収録する贅沢な巻。小酒井不木らとの共作「空中紳士」は初読であったが、これはこれで御都合主義満載の楽しい大衆小説だ。唐突に江戸川乱歩女性説を夢想してみる。「心理試験」「二銭銅貨」などの主知主義的作を含めてもよい。さらに「芋虫」「D坂」などへの振れを鑑みるに、閨秀であったとして不自然でない。一体、乱歩の人物は女性的である。ガサツさとは対蹠的な柔らかさ。サド侯爵、乱歩、三島というラインに女性性を見る。

  • 橘 さん

    既読の作品も多かったですが楽しく読みました。「お勢登場」「人でなしの恋」「鏡地獄」「芋虫」が特に好きでした。「芋虫」の自作解説の、異邦人のところが興味深かったです。「芋虫」、伏せ字無しが読んでみたいです。

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