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運慶への招待

Asahi Shimbun Publications

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784022514905
ISBN 10 : 4022514906
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2017
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

なにがスゴくて歴史の教科書に出ているの?豪華愛蔵版・一挙16ページ増量!!運慶入門。運慶に仏像を頼むとギャラはいくら?仁王像を69日で造れた理由とは?運慶作の仏像31作品、全体収録!

目次 : 制作年順で見る運慶仏 全31体/ What’s UNKEI?/ STAGE 運慶の生きた時代/ ONE and ONLY 仏師でありアーティスト運慶/ パーフェクト鑑賞講座/ HUMAN 運慶を巡る人々/ 教えてください!仏さまの7つの基礎知識/ 運慶16体 誌上ギャラリー/ ABOUT 運慶は、なぜリアリティを求めたのか?「運慶作」の仏像の数/ SCALE 大きさ比べ 全31体集合!/ TRIP 運慶への旅/ History of UNKEI 運慶の生涯

【著者紹介】
浅見龍介 : 1964年、東京都生まれ。慶応義塾大学大学院文学研究科修士課程修了。鎌倉国宝館、東京国立博物館、京都国立博物館勤務を経て、東京国立博物館学芸企画部企画課長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ユウユウ

    ふた昔前に耽溺していた世界。無著・世親菩薩立像は実際にまみえた時の震える感動が、金剛力士像は圧倒的迫力に気圧された衝撃が、八大童子立像はどれも愛らしく離れがたく思わず込み上げた微笑みが思い出された。96〜97頁の大きさ比較は面白く、改めて金剛力士像の規格外の大きさを思い知った。円成寺の大日如来を未だ拝してないことが悔やまれる。

  • 運慶仏の玉眼はビー玉みたいに水晶を削って填めてると思ってたのだけど、和紙等で白眼を造り、その上からコンタクトレンズのような形に水晶を切り出して填めてると知って驚いた。ずっとビー玉だと思ってたよ−。運慶仏はだいたい見たことがあるんだけど、表紙にもなってる無著さんがでっかくて、興福寺の北円堂のビシっとした空気にもあってて、薄暗がりに白い炎が燃えているかのようで、ホントかっこいいんだよね−。運慶仏がたくさんある北条時政の菩提寺の願成就院はちっこい頃に行ったきりなので、また訪れたいなあ。眼福でした。

  • はるわか

    運慶(1150-1223)、子・湛慶(1173-1256)。神奈川横須賀・浄楽寺、静岡伊豆・願成就院、神奈川県立金沢文庫、東京国立博物館、東京立川・真如苑、愛知岡崎・瀧山寺、奈良・東大寺、興福寺、円成寺、京都・六波羅蜜寺、和歌山高野山・金剛峯寺。

  • 80000木

    なんで読んだのかわからんけど、図書館で手に取ったら離せなかった。別に仏像好きではない。でも、分かり易くておもしろかった。これからは仏像を見るときに知ったような口をきける。小学生の頃に図工で“クジラ”を立体的に彫ることができなかった自分からすると、仏師は神。衣の襞とかあれが木でできてるなんて人間業とは思えん。初期はぽっちゃりが多いのかな。本当に動き出しそうでこわいぐらい。世親・無著の目、あれ、こわい。すごい。

  • えふのらん

    慶派の作品は仏像としては過剰な彫りこみ、肉感を重視したつくりだから仏教や美術史を超えた力がある。造詣だけで東大寺の盧舎那仏像を超えている。奈良を訪れた際に大仏よりも阿吽像の方が印象に残ったという人もいるのではないか。悪く言えば俗っぽい、大衆紙的なレイアウトで説明できて柄しまうということでもあるのだけれど、それだけ楽しめる仏像ということでもある。他の美術書に比べて攻める構成だからちょっと引いてしまったが、読み応えのある本だった。

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