捜し物屋まやま 2 集英社文庫

木原音瀬

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784087443097
ISBN 10 : 4087443094
フォーマット
出版社
発行年月
2021年10月
日本
追加情報
:
304p;16

内容詳細

不思議な「捜し物屋」を営む間山兄弟。新たな依頼人は小学生、捜しているのは突然消えた“母親”で──。 待望のシリーズ第2弾!


【著者紹介】
木原音瀬 : 高知県生まれ。1995年「眠る兎」でデビュー。ボーイズラブ作品を多数発表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • みっちゃん さん

    シリーズ第2作。やっぱり私が追いかけたいのは、間山白雄という人間。特異な能力と酷薄な内面。なのに、真っ直ぐな「弟」和樹への屈折した複雑な感情。自分で自分の気持ちに気づいているのか。次も心霊絡みの事件を追いながら注視していきたい。

  • aki☆ さん

    作家兼捜し物屋の和樹と言葉を発せないが霊感のある白雄兄弟のシリーズ第2弾。小学生の光からママを探して!と依頼される。でも既に亡くなっている事は分かっていて…。アイドルオタク3人組に和樹の編集者松崎が加わり明るい雰囲気もあるがストーリーは重い。養護施設を度々抜け出し母を求める光の姿が切なく、そんな光にも冷たい白雄に、そうそう!こう言う奴だった(--;)と思い出した💦良くも悪くも個性的なキャラ揃いで、松崎の存在にも救われ悪くない読後感で、意味深なラストに次巻への期待も♬︎白雄視点がなかったのが唯一残念💧

  • ナミのママ さん

    シリーズ2作目は長編。編集者の松崎の自宅に現れる幽霊事件から始まり児童養護施設に暮らす小学生の光にたどりつく。幽霊というからには死んでいるのだが、息子の光は行方不明の母を探している。事件の謎や遺体発見よりも、光に事実を告げる場面が辛い。独身で不器用な松崎の奮闘にも応援してしまう。そして探し物屋のビルにはまた怪しげな住人が増え、白雄の過去も気になるところで終わり。シリーズ完結の次作でどうまとまるのか、楽しみ。

  • Nyah さん

    編集者の松崎は、自宅の心霊現象から逃げる様に、担当作家の間山和樹とその弟白雄(霊感ピッピがある)にマシな物件を見てもらう。しかし引越した先も金髪碧眼美の幽霊が。成仏してもらう為に彼女の要望を叶えるが、彼女の子ども光はママが生きていると思っていて「ママを探して」と依頼される。/捜し物屋まやまの二人、三井、徳広、ポリさん、松崎、それに光。松崎ママが良い人で良かった。

  • hirune さん

    霊感ガッツリで捜し物屋稼業にはすんごく役に立つけど、性格に超 難があり取り扱い要注意な弟を御するお兄ちゃん。3〜4人のお人好しで善意ある人達に囲まれてやっとバランスが取れてる感じ、お兄ちゃん苦労するなぁ😅今回の依頼人は行方不明の母親を捜してほしい施設在住の小学生男子の光ちゃん。寄るべない綺麗な子が学校にも施設にも馴染めずしかも母親探しは悲しい結末…ではこの先どこまで不幸になるかと心配だったけど、自分の気持ちを訴えられる大人に巡り会えて良かったです!

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木原音瀬

高知県生まれ。1995年「眠る兎」でデビュー。『箱の中』『美しいこと』をはじめとするボーイズラブ作品を多数発表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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