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Ecriture 新人作家・杉浦李奈の推論 Ix 人の死なないミステリ 角川文庫

Keisuke Matsuoka

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784041141496
ISBN 10 : 4041141494
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2023
Japan

Content Description

書き下ろし作品が本屋大賞にノミネートされたことで、作家としての評価が少しずつ高まってきていた李奈。そんなある日、岩崎翔吾絡みで因縁のある出版社、鳳雛社の編集者から原稿執筆のオファーが舞いこむ。数多くの文豪が代表作を発表してきた文芸ひとすじの老舗からの誘いに、喜び勇んで会社を訪ねる李奈だったが、そこから思いもよらない事件に巻きこまれていく―。果たして新作を無事に出版することができるのか?

【著者紹介】
松岡圭祐 : 1968年12月3日、愛知県生まれ。デビュー作『催眠』がミリオンセラーに。大藪春彦賞候補作「千里眼」シリーズは累計628万部を超える人気作となった。「万能鑑定士Q」シリーズは2014年に映画化され、さらにブックウォーカー大賞2014文芸賞を受賞、17年には吉川英治文庫新候補作となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • coolgang1957

    驚きました。人が死にませんと見開き表紙に書いてます。ウイングスーツでアリバイ工作もしません🤣そんなこと松岡さんにあるのか…いやあるでしょQ😓 空気を読まない読めないこの話の編集者は商業主義に毒されてますが、売れる本は結末を悲惨なものだっていうのは僕としては疑問符が浮かびますね。ハッピーエンドのベストセラー作家さんいっぱい居ます、その方が好きですけど〜☺️今回コメディですが奥田英朗さんとか荻原浩さんとかの方がこの話上手く書けるんでは?😆余計なお世話ですね。

  • Shun

    シリーズ9作目。本屋大賞ノミネート後の作家李奈の躍進が目覚ましく、売れない作家だった頃の話が懐かしい。これまでに文学が関わる難事件を警察より早く解決に導いてきた主人公であるが、本業の小説家として成長を描く場面が増えてきました。そして今回、自身の経験と成長の結晶である文学小説を書き上げた彼女は文芸においての誉れ高い老舗出版社からのオファーに意気揚々訪れるも、思わぬ案件に巻き込まれていく。近年流行りの容易に読めてお手軽に泣ける作品量産へのアンチテーゼか、この状況は読書時間減少やコスパ志向とも関係が深いようだ。

  • 坂城 弥生

    人の死なないミステリのブームはそういう理由だったのか〜私が人の死なないミステリって知ったのは松岡さんの作品だったなぁ。

  • よっち

    書き下ろし作品が本屋大賞にノミネートされたことで、作家としての評価が少しずつ高まってきた李奈。そんなある日、鳳雛社の編集者から新作執筆のオファーが舞い込む第九弾。数多くの作家が代表作を発表する文芸ひとすじの老舗からの誘いに、喜び勇んで会社を訪ねる李奈が結末を変えてくれとか、怪しいノンフィクション小説執筆依頼とか、いろいろ巻き込まれてゆく展開でしたが、あれだけいろいろ経験したこともあってか、多少のことにはぶれない彼女の強さが感じられましたね。ついにここまで来たかと感じる結末でも変わらない李奈が良かったです。

  • shio

    ずっと楽しんで読んできたシリーズだけど、ちょっとダレてきたな〜。李奈は本屋大賞もノミネートしたし、新人作家の初々しさもなくなってきて、ちょびっとスレてきた感じ😅登場人物も好感度低く微妙。今回は編集者の意向で流行りに乗るように内容を変えられる作家の苦悩。奇病にかかり若くして亡くなるとか、記憶をなくすとか、虐待や貧困とか、流行るテーマは時代を反映していて、それに対抗するムーブメントも起こっていって、文学の脈となっていくんだな〜。シリーズは次回に期待!

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