ゴジラVS柳田理科雄 ゴジラ映画の50年を愛と科学で振り返る

柳田理科雄

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784840111812
ISBN 10 : 4840111812
フォーマット
発行年月
2004年12月
日本
追加情報
:
180p;21

商品説明

「ゴジラはなぜ火が吐けるのか?」「ゴジラの身長50mは、あまりにデカすぎないか?」ゴジラと柳田、最終決戦。…なぜか東宝公認。「ミニラとゴジラは似ていない。本当の親子か?」「ガイガンは生物としてやっていけるのか!?」など、ゴジラと敵怪獣に関する化学的分析20連発。12月4日公開『ゴジラFINAL WARS』で、ゴジラ映画が終わる。「ならば、最後に言いたい!」と『空想科学読本』の柳田理科雄が立ち上がり、科学の力でゴジラを徹底分析!採り上げる怪獣は全16匹。爆笑のうちに、次々と意外な結論が導き出されるオドロキの一冊。なぜか東宝公認なので、写真も200点掲載。『FINAL WARS』の写真も充実。

内容詳細

ゴジラが終わる―。54年の『ゴジラ』以降28作品を送り出し、映画史上に不滅の金字塔を打ち立てたゴジラシリーズが、50年の歴史に幕を降ろす。衝撃的なこの出来事に、大いに取り乱したのは、『空想科学読本』の柳田理科雄である。熱い想いを引っさげ、最終作『ゴジラFINAL WARS』を鋭く分析!同時に、ゴジラや敵味方の怪獣15匹について、徹底的に暑苦しい評論を試みた。

目次 : 第1部 最後のゴジラ映画/ 第2部 もしゴジラが実在したら(ゴジラの身長と体重/ 放射能火炎/ 空飛ぶゴジラ ほか)/ 第3部 怪獣たちへ愛を込めて(アンギラス/ ガイガン/ エビラ ほか)

【著者紹介】
柳田理科雄 : 1961年、鹿児島県種子島生まれ。劇場で初めて見たゴジラ映画は71年の『ゴジラ対ヘドラ』で、このとき「将来は科学者になって公害問題を解決しよう」と決意する(でも、のちに挫折)。84年に東京大学を中退。その後、自ら学習塾を経営するなどしていたが、95年には塾の経営が急速に悪化し、やがて倒産してしまう。それと前後して『空想科学読本』で理系作家としてデビュー。『ゴジラ×メカゴジラ』公開の02年からは、ラジオ番組『全国こども電話相談室』に理科の先生として頻繁に出演するなど、活動の幅を広げて今日に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 書の旅人 さん

    「おおッ!」12年ぶりの邂逅…。あの日、本屋で青白く輝く異彩を放ちながら、書棚に並ぶこの本を、断腸の想いで見詰めた時から、すっかり姿を消してしまっていた。県内外の本屋、古本屋を探せど、その姿は杳として発見されず、幾度となく通販サイトAmazonの決定ボタンを押し掛けた…。いや、ヤツとは必ず何処かで遭遇する!コロンボ以来、再び新たな闘志を萌やし、否、燃やし、探し求めて12年…。ついに我が目の前に、あの時と同じく青白く異彩を放ちながら現れたのだ!おお…、今、正に“読者震い”にうち震えている。ぶるるん♪♪

  • イミナイゴ さん

    図書館で探して読んでみたが、もっと読みたい! 作者さんもあとがきで書いてあるがページが少なすぎる。本当にゴジラシリーズが好きだと伝わってきた。 モスラの稿における秘書さんの可愛さがツボでしたw

  • Gen9 さん

    これはもはや愛だ

  • jinrikiplane さん

    全部ゴジラの本。近藤さんのイラストがないのが残念すぎる/「歴代メカゴジラ選手権」読みたかったなー

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人物・団体紹介

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柳田理科雄

1961年鹿児島県種子島生まれ。東京大学中退。学習塾の講師を経て、96年『空想科学読本』を上梓。99年、空想科学研究所を設立し、マンガやアニメや特撮などの世界を科学的に研究する試みを続けている。明治大学理工学部兼任講師も務める

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