なぜ、下級生は廊下を直角に歩くのか?

桐生のぼる

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784844376262
ISBN 10 : 4844376268
フォーマット
出版社
発行年月
2014年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
214p;19

内容詳細

「男役・娘役」「宝塚魂」「舞台裏」「年功序列」「あいさつ」「ファン」…本当はすごいタカラヅカエピソードの数々を紹介。ここから、100年もの永きにわたり多くの人に圧倒的な夢を与え続ける「宝塚歌劇団」の秘密が今、明らかに!元タカラジェンヌで企業向けセミナー・研修に活躍する姉と、舞台芸術愛好家で国際機関に奉じる弟。この二人だからこそ書きえた「タカラヅカ組織論」。

目次 : 第1章 「男役」「娘役」/ 第2章 宝塚魂/ 第3章 舞台裏/ 第4章 年功序列/ 第5章 あいさつ/ 第6章 ファン/ タカラヅカ考

【著者紹介】
桐生のぼる : 神戸市出身。株式会社PETIPA代表取締役。宝塚歌劇団星組にて尺手男役ホープとして活躍。新人公演『ベルサイユのばら』のオスカル役などで人気を得た後、娘役に転向。『オルフェウスの窓』のアルラウネ役を最後に退団。結婚後、3人の子育てをしながら、舞台制作・演出・振付を手掛け、宝塚バウホールや新神戸オリエンタル劇場でプロデュース公演を開催する。2006年、兵庫県の依頼で、のじぎく兵庫国体の『ハバタンダンス』の振付を担当。2006年から主催する幼稚園教諭・保育士のための「みんなができるダンス・お遊戯研修会」は全国展開となっている。2012年に設立した株式会社PETIPAでは、企業・全国展開となっている。2012年に設立した株式会社PETIPAでは、企業・女性向けのセミナーや講演・接客研修も行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • マカロニ マカロン さん

    個人の感想です:B-。『タカラヅカ100年の「あるある」に学ぶ組織論』というサブタイトルで、最近ほぼ女性100%に近い職場などもあり、そういう環境は人間関係が結構面倒だったりするので、興味を持って読んでみた。ところが、宝塚歌劇団では音楽学校に入学したその入学年度による年功序列が絶対的な力を持っているようで、そのあたりは一般社会ではちょっと通用しない部分もあるように思った。「下級生は廊下を直角に」と言うタイトルは、読まなくても理由の察しはほぼついてしまうので、あまり上手いタイトルとは思えない。

  • ybhkr さん

    宝塚のファンの方なら当たり前にわかることかもしれないけれど、最近なんとなく興味を持ち始めた人間にはタイトルの答えも、へー!って素直に感心した。人間離れしたふりつけに、髪の毛が抜けるどころか頭皮が剥がれてくるというサバイバル…男役の方はパンツのラインを崩さないためにハードな舞台の休憩中にも座らないとか、著者が在籍していたころは40年くらい前なので現在はわかりませんが、常人にはわからないものすごい努力をされていたんですね。個人的には、ヅカファンでもサラリーマンでもないため弟さんの文章にはピンときませんでした。

  • むっちょむ さん

    ファンだとニタニタしたながら読みそうな内容。でも、ちと内容が古い気がする。だいぶ前に宝塚に見えた方だから仕方ないけど。一種独特の世界で独特の価値観があるからこそあの独特な世界の舞台ができて引き込まれるんだと思う。その異質さが変な方にむかっていじめ裁判までいっちゃったんだろうな。。とも個人的には思ったけど。最後の方の弟さんの考察はなんか読みにくくてとばしまくった。賛美ばかりで、実際おきた闇な部分には全く触れずで、ガイドブックじゃないんだから、それなら考察はいらんと思うんだけど。

  • なあちゃん さん

    知っている以上に秩序を保つ為にいろいろと決まり事のある世界なんだということが良くわかった。

  • 縁側 さん

    宝塚に関心のなかった私でも興味深いタカラヅカの世界でした。 そして、この世界で生きられる人というのは、特別な選ばれた人なのだと納得。若い女の子が年功序列の厳しさと、常に成績順位を公開される中でめげない精神を保ち、より上を目指す努力が出来るというのは、宝塚という組織の成功はむろんだが、やはり本人の資質が高いからなのだろう。

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