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永遠の昨日 1 角川文庫

Yuri Eda

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784041119679
ISBN 10 : 4041119677
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2022
Japan

Content Description

17歳、同級生の満と浩一。ふたりは正反対の性格ゆえに、強く惹かれあっている。しかしある冬の朝、浩一はトラックにはねられてしまった。頭を強く打ったはずなのに、何食わぬ顔で立ち上がる浩一。脈も鼓動もないけれど、いつものように笑う浩一は確かに「生きて」いて、その矛盾を受け入れる満。けれどクラスメイトたちは、次第に浩一の存在を忘れ始め…。生と死、性と青春が入り交じる、泣けて仕方がない思春期BL決定版。

【著者紹介】
榎田尤利 : 2000年『夏の塩』でデビュー。『交渉人は黙らない』から始まる“交渉人”シリーズ(大洋図書)、『きみがいなけりゃ息もできない』などの“マンガ家”シリーズ(リブレ)、そのほか100作に近いBL著作を持つ。榎田ユウリ名義での著書も多い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • りゅう☆

    交通事故で浩一が死んだ…ハズなのになぜか生きてる。死んだことを受け入れたくない満。でもだんだん浩一の存在が他の人から見えなくなってきて…。ノベルズ版、単行本からの大改稿版。前作に比べ会話より満の心理描写が多め。でもその言葉の選び方がさすが榎田さんでスバラシイ。登場人物の設定が違ってたり、今まであったシーンがなかったり、新たなシーンが増えてたり。初キャンプがいい。旧版新装版は満が大学生になったところで終わるけど、今回はこのコロナ禍現代へ。「みっちゃん。俺と同じくらい、好きになれる人と出会って」という言葉を→

  • りゅう☆

    祝ドラマ化。1話鑑賞の都度、原作へ。この角川文庫版のみ掲載されてるキャンプのシーンはキュン度数上がりまくり。原作読みながら映像シーンが甦るんだけど、やっぱり榎田さんの言葉一つ一つが深い。ラストの浩一視点は胸がギュッとしまくり。ドラマでもっともっと榎田さんの言葉を使ってくれてたらいいのになーって。「もう逝って、いいよ」一番グッとくるこの言葉がなかったのが残念。浩一役小宮璃央くん、満役井上想良くん、キュンさ、切なさ、悲しさ、嬉しさを魅させてくれてありがとうございました。【再読祭】

  • イオちゃん

    高2の浩一と満。二人で登校中、交通事故で浩一は即死、だったはずが…。身体は損傷、心停止、なのに、会話ができて、実体もある。オカルトファンタジーではあるけれど、日常がいきなり切り取られることを受け入れられない二人の葛藤が切ない。別れは避けられないけれど、神様がくれたアディショナルタイムを有効に使えて良かったね。

  • kira

    【BL】「尤利」名義の厳選3作を白・ピンク・黒として角川から文庫化とのことで手に取った「白」。雪の季節から始まる物語は冒頭から展開が衝撃的である。ユウリ作品にはたくさん死が絡む。それだけ死が特別なものではなく日常の出来事で、誰しも誰かとの別れを自分なりに消化して前を向いているのだとそっと背中を撫でられているような優しさを感じるから大好きなんだなって改めて思う。浩一と満の純粋な気持ちが可愛くそして痛い。コロナ禍への言及があるため加筆と思われる後日譚は刊行を桜蘂降るこの季節に合わせたのかと思うほど美しく良い。

  • Peter Rabbit@ポプちゃん大好きです

    《あらすじ・感想》高校生の満と浩一。二人は体格も性格も正反対と言っても過言ではないような人だがお互い強く惹かれあっていた。そんなある日の冬の朝。浩一はトラックに撥ねられ頭も変形、骨も変形、内臓も潰れていた。それなのに何食わぬ顔顔で立ち上がった浩一。いつものように笑ってみせた浩一は確かに「生きて」いるけれど次第にクラスメイトは浩一の存在を忘れ始める。生と死、性と青春物語。ラベルに書いてある通り泣けて泣けて仕方なかった。感動。ドラマ化されてるらしいのでちょっとみてみたくなる。是非一度読んでみては。

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