社会人思春期の歩き方

樋口景一

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784331517994
ISBN 10 : 4331517993
フォーマット
出版社
発行年月
2014年01月
日本
追加情報
:
198p;18

内容詳細

会社に入って数年。働くってなんだっけ?仕事ってこれでいいんだっけ?とふっと立ち止まって考えるときの本。

目次 : 第1章 仕事が人格をつくる―社会人思春期に身につける働き方の基本(社会人思春期―自分の「持ち場」を知り果たすべき役割を知るとき/ 徹底した「反復」をやろう 先が見えないことを恐れず社会人としての足腰を鍛えよう ほか)/ 第2章 キャリアの扉を開く―キャリアの初期に、すべきこと・してはいけないこと(社会人の楽しさとは、「生む」ことの楽しさ/ 否定型のスパイラルほど怖いものはない ほか)/ 第3章 人心を動かす―相手の心に響いた時が最初の一歩(人に会って「熱量」を伝えよう 会いに行くことから始めよう/ 「言葉力」を磨く方法は言葉を紙に書いて壁に貼る よい言葉を手で書き写す ほか)/ 第4章 突破する力と見極める力―自分のなかの伸びしろをつくる(出る杭になろう 積極的に打たれよう 打たれても得るものしかない/ 仕事のストレスは達成で消えていく ほか)/ 第5章 生き方の完成度とは―すべての道は自分に通じる(しっかり失敗しよう 失敗があなたをつくっていく/ 社会人の幸福って何?仕事でも私生活でもどんどん失敗して生き方の完成度をあげる ほか)

【著者紹介】
樋口景一 : 電通コミュニケーション・デザイン・センター所属。コミュニケーションデザイン・ディレクター。シニア・プランニング・ディレクター。1970年福岡県生まれ。94年東京大学卒業後、電通入社。国内、海外において広告コミュニケーションのディレクション、商品開発、コンテンツプロデュース、メディア企画開発などを手掛ける。カンヌ国際広告賞金賞、ロンドン国際広告賞金賞、アドフェスト金賞、スパイクス金賞、One Show銅賞、D&AD賞等、国内外の受賞多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 柊 ユウ さん

    社会人3年目がもうすぐ終わる。友人の中にも退職を決意し、夢を語る子が増えたように思う。その子達を目の前に「私毎日何やってるんだろう」と漠然とキラキラしたい願望ばかり膨らんでいた。でも、著者に言わせれば、それは大事な時期に、他人目線を入れてしまい、簡単に目に見えるような仕事や賞賛・実績を求めているだけらしい。今が大人になるタイミングなんだと思えば、徹底した反復にも向かっていける気がする。社会人思春期という言葉がぴったりくる、若手におすすめしたい本でした。

  • じょん さん

    コミュニケーションの能力とは、とるにたらない会話、潤滑油のことではない。本当に大事なのは、意味のある対話ができるかどうか。/直接会って話したときの熱量だけが人を動かす。

  • Oh さん

    今、この本でいう「社会人思春期」なので手に取りました。かなりのページ数を割いて「キミ達、いま会社で学べることがこんなにあるのにスルーしてないか!?」と言われている気分。いや確かにねー、そうなんですけどねー。読んだからといって何かに目覚めて明日から仕事がんばれる!という感じにはならず。しかしながら、読み終えて頭に残っている項目もいくつかあります。ベスト3は、@交流会の人脈には価値がないA「言葉力」を磨く方法は言葉を紙に書いて壁に貼るB「使えないおじさん」に学ぼう です。このへんはぜひ実践したい。

  • さんぷー さん

    本書で共感でき嬉しかったことは、キャリアプランに惑わされず、目の前の仕事に深く向き合おうというところ。もちろん、様々な夢・ビジョンをもって実現に向けた努力も必要だとは思います。しかし、キャリアプランは下手したら自己意識実現のためだけのツールになってしまう。社会で周りが自分の知らなかった才能を見出し、新たなステージへ導くことは社会で必要とされていること。うれしく面白いことです。これは目的地のない人生を旅するようなもので、そのスタートは目の前の仕事に精一杯、まずはそこから始まるのではないでしょうか。

  • ryo さん

    今日は在宅勤務で時間もあったので合間に2冊本を読んだ。「徴兵のない日本は、社会人になってからの数年間で大人としての人格を形成する」と始まり、その「社会人思春期」の大切さや働き方を具体的に、理解しやすく、そして実践しやすく書かれています。「徹底した反復だけが技術を生む」といい、若い時期に孤独に脇目をふらず訓練することを勧め「目の前の仕事と向き合わなければ、どの仕事をしても高いレベルにはいけない」と資格取得などに流されがちな姿勢を戒めています。プロフェッショナルを目指す方の本だと思います。絶版だけどオススメ。

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