基本情報
内容詳細
「ここでもう一度、そもそも「社会」とはどういうものだったかを考えてみる必要がある。」と書かれたまま未完に終わった橋本さんの論考「「近未来」としての平成」。そのテキストに応答する原稿を過去の著作から集めて一冊に。同じく遺稿となったエッセイ「遠い地平、低い視点」の書籍未掲載分も収録。橋本治、最後のメッセージ。
目次 : 第1章 「近未来」としての平成(昭和の終わりと平成の始まり/ 「時代」とはなんだ?)/ 第2章 「昭和」が向こうへ飛んでいく/ 第3章 原っぱの論理(メンドクサイことなんか知らない/ 女ばっかりやたらいた/ 我が祖母、橋本千代のこと/ 近所にも子供達がいた ほか)/ 第4章 遠い地平、低い視点(闘病記、またしても/ なぜこんなに癌になる?/ 窓からの眺め/ 観光客が嫌いだ)/ 特別掲載 野間文芸賞贈呈式スピーチ原稿
【著者紹介】
橋本治 : 1948年東京生まれ。東京大学文学部卒。77年『桃尻娘』で小説現代新人賞佳作を受賞しデビュー。小説・評論・古典の現代語訳・イラストなど幅広い分野で活躍。96年『宗教なんかこわくない!』で新潮学芸賞、2002年『「三島由紀夫」とはなにものだったのか』で小林秀雄賞、『草薙の剣』で野間文芸賞を受賞。2019年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
ユーザーレビュー
投稿日:2021/03/08 (月)
読書メーターレビュー
こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。
powered by
さきん さん
読了日:2021/04/03
templecity さん
読了日:2021/02/23
れん さん
読了日:2022/02/23
Inzaghico さん
読了日:2021/03/29
amanon さん
読了日:2023/02/27
(外部サイト)に移動します
人物・団体紹介
橋本治
1948年東京生まれ。東京大学文学部国文科卒。77年『桃尻娘』で講談社小説現代新人賞佳作。以後、小説・評論・古典の現代語訳・戯曲・エッセイ等、あらゆるジャンルで精力的な執筆活動を行う。96年『宗教なんかこわくない!』で新潮学芸賞、2002年『「三島由紀夫」とはなにものだったのか』で小林秀雄賞、05年
文芸 に関連する商品情報
-
宮田俊哉(Kis-My-Ft2) 作家デビュー作『境界のメロディ』5月... Kis-My-Ft2 宮田俊哉が作家としてデビューする。「音楽」をテーマにした青春小説『境界のメロディ』はドラマCD... |2024年05月24日 (金) 00:00
-
カンザキイオリ 全文朗読付き単行本『あの夏が飽和する。-全文朗読付き完... 青春サスペンスの傑作、文庫化記念!人気声優による全文朗読が付いた完全版単行本。13年前の逃避行を描いたスピンオフ初掲... |2024年05月21日 (火) 00:00
-
『このミス』編集部が贈るホラー小説のランキングブック『このホラーがすご... 2023年4月〜2024年3月に発売されたホラー小説から、国内・海外ベスト20の作品を紹介。表紙を飾るのは『変な家』... |2024年05月20日 (月) 18:45
おすすめの商品
商品情報の修正
ログインのうえ、お気づきの点を入力フォームにご記入頂けますと幸いです。確認のうえ情報修正いたします。
このページの商品情報に・・・