永井豪とダイナミックプロ

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永井豪版ばるぼら ビッグコミックススペシャル

永井豪とダイナミックプロ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784098612017
ISBN 10 : 4098612011
フォーマット
出版社
発売日
2021年11月30日
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
162p;18

内容詳細

手塚治虫x永井豪、巨匠による夢のコラボ作

漫画の神様・手塚治虫が生んだミューズ「ばるぼら」を、悪魔(デビル)の漫画を生んだ永井豪が描く、夢のコラボ作品!

『ばるぼら』は手塚治虫が1973年から74年にかけて、ビッグコミックで連載をした、小説家・美倉洋介とアルコール依存症の謎の女性・ばるぼらとの出会いを描いた異色作です。
2020年、手塚眞監督により実写映画が劇場公開、それを記念して生まれたのが本作です。ビッグコミック誌上で発表されて、話題となった手塚治虫x永井豪、二大巨匠によるコラボ作品をぜひご堪能ください!

巻末に特別収録された、永井豪が1980年に手塚治虫と一緒にアメリカ・サンディエゴの映画館で『シャイニング』を観た思い出を描くコミックエッセイも必見です!

●永井豪の言葉(「はじめに」より抜粋)
『ばるぼら』と同じ年に『ブラック・ジャック』の連載を開始した先生は翌年(’74年)、同作に助手のピノコを登場させますが、ばるぼらの二人が原型になったのでは、と思うんです。『ばるぼら』は手塚作品の中で分岐点となった大きな意味のある作品だと思います。そんな『ばるぼら』を僕流の新解釈で描く『永井豪版ばるぼら』をお楽しみください。


【編集担当からのおすすめ情報】
「ばるぼら」は世の全ての男性におけるミューズでもあり、魔女でもあり・・・不思議な存在です。永井豪氏は「手塚先生が乗り移ったような気持ちで描けた」と原稿を描き上げた後、しんみりと語ってらっしゃいました。

巻末に収録された「豪TOトラベル 手塚先生とのアメリカ旅」は、日本のコミック史を研究する方なら必見のコミックエッセイ(18ページ)です。初コミックされたエピソードを是非お楽しみください。

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Vakira さん

    ウォ!「ばるぼら」だ〜 数年前に手塚真さんが映画撮った作品。たまに本屋の漫画コーナーのチェックは必要。永井豪さん版の「ばるぼら」を発見する。元々は手塚治虫さん原作。なんと素晴らしい共演。豪ちゃん解釈の新たな「ばるぼら」の登場だ。本編の面白ささることながら、オマケの豪ちゃんの手塚治虫さんとのアメリカ旅行記が嬉しい。オオ〜 ダイナミックプロの風忍さんも登場。手塚治虫さんは飛行機の中でも漫画を執筆していらっしゃたとか。多忙過ぎる。

  • ぐうぐう さん

    前書きで永井豪が、ばるぼらと美倉の関係性はピノコとブラック・ジャックの原型とする指摘は、なるほど、その通りかもしれない。なのに、『永井豪版ばるぼら』で主人公とばるぼらがB・Jとピノコっぽくならないのが面白い。あと、手塚治虫の当時の心境が反映されているとされる『ばるぼら』だが、この『永井豪版』がとても渇いた、どこか他人事のような印象を受けることで、その説を証明している。巻末に収録された、1980年のサンディエゴへの手塚との旅行を振り返ったエッセイ漫画がいい。

  • 冬木楼 fuyukirou さん

    読友さんのレビュー見て「永井豪版ばるぼら」が出ているのを知り書店へ走った。手塚治虫の「ばるぼら」はずい分昔に読んでいてまだ物置のあの辺にしまってあるはず。あのマンガを永井豪がどうリメイクするのかに興味があった。一読して、そうか、手塚版の物語をそのままリメイクしたわけではないのね。ばるぼらが明るく可愛く描かれているのは永井豪先生の人徳のせいかな。冬の物置は寒いので気候が暖かくなったら物置の手塚治虫のばるぼらを発掘しに行こうと思った。マンガはレビューしない主義だけどこれはぜひ読みたいモノだったので記録残す。

  • ジロリン さん

    うーむ。確か手塚治虫の〈本家〉の方がもっとドロドロした、というかブラックな物語として読んだ記憶が。まさか豪ちゃんの方がファンタジー風味の甘ささえ感じるマンガになっているとは!おまけマンガとして?収録された手塚治虫と同行したアメリカ旅行についてのエッセイマンガが意外に楽しい。しかし、永井豪が〈手塚チルドレン〉だったとは初めて知った。てっきりバリバリの〈石森章太郎の弟子〉だとばかり思ってた…

  • Iwata Kentaro さん

    永井版ばるぼら、面白い!手塚版も読みたくなった。読んだか覚えてない。

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