不祥事 実業之日本社文庫

池井戸潤

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784408552835
ISBN 10 : 4408552836
フォーマット
出版社
発行年月
2016年02月
日本
追加情報
:
384p;16

内容詳細

東京第一銀行事務部調査役についた相馬健。問題をかかえる支店に独り「臨店指導」する彼に、念願の部下がつけられるという。しかし、そこにやってきたのは花咲舞。上司を上司とも思わないスーパー問題女子行員だった―さまざまなトラブルを解決に導き、腐った銀行を内側から叩きなおす迷コンビの活躍を描く、痛快オフィスミステリー!

【著者紹介】
池井戸潤 : 1963年岐阜県生まれ。慶應義塾大学卒業。『果つる底なき』で江戸川乱歩賞、『鉄の骨』で吉川英治文学新人賞、『下町ロケット』で直木賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • NADIA さん

    東京第一銀行の事務部指導役の花咲舞と上司の相馬が、臨店先でのさまざまな「不祥事」をあぶり出し解決する8編の短編集。リアリティは置いておいて、勧善懲悪の物語は読んでいて爽快感がある。また、身近ではあるが業務の内容の詳細をよく知らない銀行について、「なるほど、そうなっているのか」と思う部分もあり面白い。かの有名な半沢直樹との共演作があれば読みたいと思ったが、彼は「東京中央銀行」だった。残念。ところで、実際私が読んだのは講談社文庫だったのだが、リストに見つけることができなかった…。そちらも残念😅

  • しょこ さん

    文庫にて再読〜☆お言葉ですが…池井戸潤作品はどうしてこうも面白いのでしょう!ズバッと破天荒な花咲舞は杏ちゃん、上司でありながら不安げに彼女の暴走を止めようとする相馬は上川隆也さん(*´▽`*)すっかりドラマのキャスティングで妄想。続編も近々〜♪

  • リキヨシオ さん

    銀行の支店間で起きる様々な問題を検証・解決していく本部臨店チームに抜擢されたのは「狂咲」と称される凄腕テラーの花咲舞。舞は上司である相馬健と共に銀行内に潜む様々なトラブルに立ち向かう!男性中心の縦社会において女性行員が巨大組織に盾突く!間違っている事は間違っている!花咲舞が放つまっすぐな言葉の数々は読んでいる人をスカッとさせて痺れさせる…まさに女半沢直樹!ただ花咲舞が「狂咲」に変貌する程に上司である相馬の人知れない苦労には哀愁を漂わせて何だか憎めない感じ。そんな中で続編も連載中…書籍化が待ち遠しい!

  • 幹事検定1級 さん

    花咲舞シリーズはじめて読みました。短編集の痛快劇。 優秀すぎる女性銀行員ですね。 どんなキャリアを積むとこのように成長し、会社で活躍できるのか、本当に素晴らしい。 しかしながらこの銀行はどこもかしこも問題ありますね。実在して欲しくありません。次は池井戸さんの長編をじっくり読みたいですね。

  • rabbit さん

    池井戸潤12冊目。短編集はあまり好きでないのだが、これはそれぞれの話でスカッと出来て良かった。最後の不祥事で、社長が息子のことについて土下座までして素直に謝ったことは好感が持てた。しかし、プライドが高いだけで全く使い物にならない息子だこと。

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池井戸潤

1963年岐阜県生まれ。慶應義塾大学卒。’98年『果つる底なき』で第44回江戸川乱歩賞を受賞し作家デビュー。2010年『鉄の骨』で第31回吉川英治文学新人賞を、’11年『下町ロケット』で第145回直木賞を、’20年に第2回野間出版文化賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたもので

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