銀の森へ

沢木耕太郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784022512734
ISBN 10 : 4022512733
フォーマット
出版社
発行年月
2015年03月
日本
追加情報
:
373p;20

内容詳細

朝日新聞紙上で15年続いている名物映画エッセイ連載が待望の単行本化!
邦画洋画を問わず、世界各国の多様な映画を1本ずつ取り上げ、
作品の主題や社会背景、監督の作意、役者の妙について、
著者ならではの人生観や深い思索を交えて語る。

<本書で取り上げる映画>(予定)
あの娘と自転車に乗って/シックス・センス/ナビィの恋/ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ/アメリカン・ヒストリーX/クッキー・フォーチュン/グリーンマイル/アメリカン・ビューティー/ショー・ミー・ラヴ/あの子を探して/顔/うちへ帰ろう/マルコヴィッチの穴/ブラッドシンプル ザ・スリラー/ヤンヤン夏の想い出/ダンサー・イン・ザ・ダーク/ザ・カップ 夢のアンテナ/キャスト・アウェイ/トラフィック/ショコラ/ディスタンス/こころの湯/蝶の舌/魔王/チャック&バック/神の子たち/血の記憶/バスを待ちながら/アモーレス・ペロス/ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ/ビューティフル・マインド/ハッシュ! /暗い日曜日/ピンポン/イン・ザ・ベッドルーム/メルシィ! 人生/ロード・トゥ・パーディション/ダーク・ブルー/CQ/壬生義士伝/戦場のピアニスト/過去のない男/スパイダー/めぐりあう時間たち/8Mile/シティ・オブ・ゴッド/藍色夏恋/ローマの休日/リード・マイ・リップス/女はみんな生きている/エヴァとステファンとすてきな家族/ミスティック・リバー/幸せになるためのイタリア語講座/花とアリス/殺人の追憶/ロスト・イン・トランスレーション/21グラム/アメリカン・スプレンダー/ぼくセザ-ル10歳半1m39cm/父、帰る/ビハインド・ザ・サン/オールド・ボーイ/犬猫/レイ/ビフォア・サンセット/サイドウェイ/コーラス/ウィスキー/ミリオンダラー・ベイビー/Dearフランキー/メゾン・ド・ヒミコ/奥さまは魔女/シンデレラマン/そして、ひと粒のひかり/天空の草原のナンサ/スタンドアップ/クラッシュ/かもめ食堂/ブロークバック・マウンテン/太陽に恋して/ココシリ/美しい人/トランスアメリカ/フラガール/カポーティ/父親たちの星条旗/長い散歩/鉄コン筋クリート/善き人のためのソナタ/約束の旅路

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読書メーターレビュー

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  • KAZOO さん

    沢木さんが朝日新聞に1999年から2007年までに連載した映画批評をまとめたものです。私はそれ以前に暮らしの手帖に連載されていたものを読んでいました。ここにあるよりもはるかに長いものでそのときから沢木さんの選んだ映画というものが結構マニアックなものが多いと感じていました。私と趣味が同じような気がしました。この本では短くなっていますがやはりあまり多くの人が見ないようなものを取り上げてくれています。楽しめました。

  • それいゆ さん

    90本の映画を紹介していますが、私が鑑賞したのは、たった17本です。前作の「銀の街から」と比べると一昔前のマイナーな映画が多いような気がします。私のお気に入りの映画は、「あの子を探して」「壬生義士伝」「めぐりあう時間たち」「父、帰る」「かもめ食堂」ぐらいでした。

  • 踊る猫 さん

    やはりクオリティの高さに唸らされる。几帳面な筆致で、どの映画に対しても体育会系のフェアネスを貫いて対応する沢木の姿勢はリスペクトに値する。だが、それを踏まえた上で敢えて言えば、生真面目に過ぎるのでどの映画評を読んでも印象がさほど変わらないのだ。理論のアクロバットを好む私には似合わない書き手、ということになるのかもしれない。そこが良い意味で映画に対してトーシロである沢木であるが故の持ち味であるとも言えるし、物足りなさであるとも言える。とまあ文句をつけるようなことを書いてしまったが、駄本ではないので悪しからず

  • ミカ さん

    90の映画評を収録。これから色々な映画を見ていきたいと思い、この本を手に取りました!ほとんど見たことのない映画だったのでこの批評が共感を得るものなのか判断できませんが、「面白くなかった」作品に関しても、必ず1つは良いところを指摘する筆者に好感が持てました!紹介されていた映画、見てみたいと思います(*^^*)

  • kei さん

    映画評でありエッセイでもある本著。1999年から2007年までの90篇が収載されている。映画を観るのは億劫だけど雰囲気を感じたいと思い手に取りました。沢木さんの「文章案内力」というか読み手に「?」を感じさせることなく引き込む心地よい文章はさすがです。たくさんの映画を観た気になってしまいました。少しは映画館で観たいんですけどなかなか行けません。。

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人物・団体紹介

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沢木耕太郎

1947年、東京生れ。横浜国大卒業。『若き実力者たち』でルポライターとしてデビューし、’79年『テロルの決算』で大宅壮一ノンフィクション賞、’82年『一瞬の夏』で新田次郎文学賞、’85年『バーボン・ストリート』で講談社エッセイ賞を受賞。’86年から刊行が始まった『深夜特急』三部作では、’93年、JT

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  • 作成者:さん