光と影のTSMC誘致 血税4760億円台湾の健康被害

深田萌絵

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784910364391
ISBN 10 : 4910364390
フォーマット
出版社
発行年月
2023年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
232p;19

内容詳細

すでに台湾では深刻な環境汚染が!マスコミも政治家も信じるな!今、声をあげないと熊本と日本の産業の危機!日本の環境が危ない!

目次 : 第1章 TSMC誘致の欺瞞/ 第2章 半導体製造、日本と台湾の違い/ 第3章 半導体業界の不都合な真実/ 第4章 質・量ともに水を失った台湾/ 第5章 汚染黙殺の台湾。そして、熊本は?/ 第6章 政治と環境

【著者紹介】
深田萌絵 : ITビジネスアナリスト。Revatron株式会社代表取締役社長。早稲田大学政治経済学部卒。リサーチハウスの株式アナリスト、外資投資銀行勤務の後にリーマンショックで倒産危機に見舞われた企業の民事再生業務に携わった。現在はコンピュータ設計、チップ・ソリューション、AI高速処理設計を国内の大手企業に提供している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 川越読書旅団 さん

    今後のTSMCの動き要注視か!!

  • nobu23 さん

    経済的なメリットがよくアピールされる、熊本県のTSMCの半導体工場誘致のマイナス面を描いた本。 台湾やアメリカの半導体工場で起きている環境問題を多く取り上げて、これから熊本でも起きるのではという懸念が書かれている。

  • kentake さん

    熊本県の菊陽町にTSMCの工場が新設され、先週開所式が開催された。関連産業も含めた雇用者の増など、工場の稼働が経済に及ぼす影響は極めて大きい、など明るい話題が多く報道されているが、本書ではTSMCが本国の台湾で引き起こしている様々な環境問題に注目し、同様の問題が熊本でも懸念される点について問題提起している。半導体の製造工程では大量の水と重金属類が使用されるが、我が国の環境法令では、その影響を十分に把握・管理することが難しいという。 第二の水俣病が発生することがないよう、関係者の良識と叡智に期待したい。

  • はる さん

    確かに環境には良くないのだろうなと思ってます。熊本の地下水だって、将来どうなるかわかりませんね。熊本市の水道水って100%地下水なので。今も阿蘇の裾野の山林を切り開いて何かわからないけど、こそこそ作ってるみたいですし。ただ、執筆の方々の話の中には、確証に乏しいと思われるものもいくつか散見されます。その部分はちょっと弱いと思うし、鵜呑みにするわけにもいかないと思いました。

  • 古本虫がさまよう さん

    今回の本は、深田氏の単著ではなく、熊本生まれの森野ありさ氏なども共同執筆している。理系的な知識は乏しい我が身。本書で展開されている細かな事例について判断しかねるところもあるが、要は、水俣病ではないが、公害が発生する可能性も多々あり、血税を投入してまで、こういう半導体工場を建設する必要があるのかといった視点からの問題提起をしている本だった。

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