吉原まんだら 色街の女帝が駆け抜けた戦後

清泉亮

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784198639228
ISBN 10 : 4198639221
フォーマット
出版社
発行年月
2015年03月
日本
追加情報
:
412p;20

内容詳細

日本最大歓楽街・吉原の今を築いたのはこの男と女だった。戦後70年裏面史、欲望の街を駆け抜けた2人が最初にして最後の激白。

【著者紹介】
清泉亮 : 1974年生まれ。近現代史の現場を訪ね、「訊くのではなく聞こえる瞬間を待つ」姿勢で、消えゆく記憶を書きとめ、発表している。『吉原まんだら―色街の女帝が駆け抜けた戦後』は、清泉亮としての単行本デビュー作となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • kinkin さん

    帯に書かれていた内容に期待したが少しがっかり。吉原の女帝と呼ばれる”おきち”さんのインタビュー形式にしたほうが面白かったかも。前半は読ませてくれたが後半は散漫に感じた。著者が1974年生まれというのには驚いたなー。

  • fwhd8325 さん

    赤線からトルコ風呂、ソープランドへ続く吉原の歴史。伝説の女帝が語る歴史も面白いのだが、角海老の社長の語りの方が興味深い。振り返りながらもあの時代が…と語りきれないままに読了。角海老の社長が今の女の子を嘆いている文章があるのだが、そう考えると、どこの世界にも昔は凄いプロがいて、今はその姿が無くなりつつあることは共通しているのかもしれない。

  • 今庄和恵@マチカドホケン室/コネクトロン さん

    歴史の生き証人とはこういう人を言うのだな。最終章にあった「女郎屋のモラル」、モラルとは公私混同しないこと、と理解。角海老グループの発展の様子がかつての東急や阪急の発展物語のように感じられましたよっ。

  • チョビ さん

    【読メ遊廓部自主トレ:もう一花咲かすぞベテランレベル】吉原の戦後の経営者へのインタビュー本ですね。吉原の内部というより、経営論を聴いている感じがしますね。そこに終始しちゃうのは後ろが色々絡んでるんだろうなということを感じさせる。正直あまり読ませる文章では無いが、女性経営者の「こうして「女帝」になっていった」という実力と運がすごいな、と単純に。労働者側の話がないので締まらないが、戦後になると江戸時代のような技術職でも無いし、あまり考えない人の方が歓迎される世界だからなあ。ウチの遊廓部向きではないかもw。

  • 乱読家 護る会支持! さん

    吉原の女帝の生涯から、昭和をふりかえる本。旦那が博打のカタで吉原の遊郭を手に入れる。東京大空襲。餓死する人達。ヤミ市。遊郭から赤線へ。売春防止法で、トルコ風呂へ。キャバレーとヘビ女。トルコ国からの抗議でソープランドへ。。。。。お、お、お世話になりました。m(_ _)m

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清泉亮

地方移住歴20年超のベテラン・イジュラー。1974年生まれ。幼少期から20代前半まで米国で過ごす。1990年代半ばから週末移住をはじめ、過去20年以上にわたり東北から沖縄まで日本各地を転住しながら暮らす。現在は本州中部を拠点に、村落で古老からの聞き取りをしながら、移住者への適応アドバイスや、移住地で

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