CD

渡辺宙明 日活映画音楽大全(8CD)

渡辺宙明

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
3SCD0029
組み枚数
:
8
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

2017年に制作されたものの一般発売されなかった
「渡辺宙明 日活映画音楽大全」が待望の発売!
日活に残る渡辺宙明によるBGMをすべて収録!


「これは画期的、歴史的な日本映画音楽CD全集です」(小林 淳)
「どの音楽も一生懸命作りました。一切手抜きはありません」(渡辺宙明)


スリーシェルズは、日活株式会社の原盤提供による渡辺宙明作曲の日活映画音楽をCD8枚組の全集として発売します。8枚のCDには総トラック数407、時間にすると8時間半に及ぶ音楽が収録されました。
 以前「日活映画音楽傑作選」として発売されたときは17作しか残っていないと思われていたマスターテープですが、2016年末に新しく発見された「ぼくどうして涙がでるの」を加えて、18作となりました。これらのテープよりOKと記載されるテイクはすべて収録することとして、渡辺宙明の監修によってつくられました。
 いずれも半世紀以上前の録音ですが、生々しく、そして鋭い、クール&ハードなジャズから、心温まるメロディーまで幅広い作風が展開されています。
『宇宙刑事ギャバン』や『マジンガーZ』を作る前の渡辺宙明が如何に研ぎ澄まされたセンスで作曲活動を行っていたか。半世紀以上前から、日本音楽界でも独自なサウンドを作っていたことがこの大全によって証明されるでしょう。
 渡辺宙明だから実現できた奇跡の大全完成!(販売元情報)

【収録情報】
『渡辺宙明 日活映画音楽大全』


第1集(Disc1)
● 素ッ裸の年令[監督:鈴木清順/1959年9月8日公開](Track1〜23)
● 香港秘令0号[監督:吉村廉/1960年3月16日公開](24〜45)
● 東京のお転婆娘[監督:吉村廉/1961年3月19日公開](46〜73)

第2集(Disc2)
● 花の才月[監督:中島義次/1962年3月28日公開](1〜23)
● 太陽のように明るく[監督:森永健次郎/1962年5月15日公開](24〜46)

第3集(Disc3)
● 泣くんじゃないぜ[監督:森永健次郎/1962年8月8日公開](1〜22)
● 若いふたり[監督:堀池清/1962年11月21日公開](23〜43)

第4集(Disc4)
● 十代の河[監督:森永健次郎/1962年11月28日公開](1〜20)
● サムライの子[監督:若杉光夫/1963年2月24日公開](21〜38)

第5集(Disc5)
● どん底だって平ちゃらさ[監督:森永健次郎/1963年3月27日公開](1〜22)
● 川っ風野郎たち[監督:若杉光夫/1963年4月17日公開](23〜38)

第6集(Disc6)
● 交換日記[監督:森永健次郎/1963年5月26日公開](1〜28)
● こんにちわ20才[監督:森永健次郎/1964年1月25日公開](29〜57)

第7集(Disc7)
● 真白き富士の嶺[監督:森永健次郎/1963年11月1日公開](1〜28)
● あゝ青春の胸の血は[監督:森永健次郎/1964年9月9日公開](29〜46)

第8集(Disc8)
● ぼくどうして涙がでるの[監督:森永健次郎/1965年10月30日公開](1〜30)
● 拳銃無宿 脱獄のブルース[監督:森永健次郎/1965年12月4日公開](31〜60)
● 太陽が大好き[監督:若杉光夫/1966年5月11日公開](61〜66】

【収録挿入歌】
● 「どん底だって平ちゃらさ」より「東京の空の下」作詞:松本栄 作曲:渡辺宙明 唄:神山敬史
● 「川っ風野郎たち」より「川っ風野郎たち」作詞:滝田順 作曲:渡辺宙明 唄:田辺エイ子(朱里エイコ)
● 「交換日記」より「すてきな彼」作詞:滝田順 作曲:渡辺宙明 唄:和泉雅子

 特別付録 映画ダビングロール表を掲載
 作曲・監修:渡辺宙明/解説:小林 淳
 企画:西 耕一(スリーシェルズ)/マスタリング:仁木高史(スリーシェルズ)/デザイン:田代亜弓
 協力:日活、宇都宮弘之/原盤:日活株式会社/(C)日活株式会社


【作曲家 渡辺宙明(わたなべ ちゅうめい)】
1925年(大正14年)8月19日愛知県名古屋市で生まれる。旧制八高理科を卒業後、東京大学文学部心理学科に学ぶ。卒業論文は「旋律的音程の力動性に関する実験心理学的研究」。作曲を團 伊玖磨と諸井三郎に、ジャズ理論を渡辺貞夫に師事。
作曲家デビューはCBC(中部日本放送)のラジオドラマ「アトムボーイ」(1953年)からである。映画音楽作曲家としては、新東宝の映画「人形佐七捕物帖 妖艶六死美人」(1956年)や「鋼鉄の巨人(スーパージャイアンツ)」(1957年)などを皮切りとして、現在までに200作を超える映画に作曲した。
1972年に手がけた「人造人間キカイダー」と「マジンガーZ」がきっかけとなり、特撮やアニメの仕事も増え、世界的な人気を博す。東映スーパー戦隊もののスタートとなった「秘密戦隊ゴレンジャー」(1975年)から続くシリーズでは、BGMだけでなく、挿入歌の作曲者としてもこのシリーズを支え続けている。また金字塔を打ち立てた「宇宙刑事ギャバン」(1982年)から続くメタルヒーローシリーズは、最近も宇宙刑事Next Generation(2014年)で主題歌、BGMを作曲して高く評価を受けた。CM音楽やゲーム音楽も手がけており、戦後のラジオドラマからスタートして、メデイアの変遷とともに作曲を続けている作曲家である。2012年には長年の功績を東京アニメアワード第8回功労賞。2014年11月にはジャスラック永年正会員を顕彰された。2015年8月、2016年3月、5月、自身の卆寿記念コンサートではアンコールで指揮者として自身の楽曲を指揮した。現在、92歳を迎え、数多くのイベント、CD企画が進行中である。(販売元情報)

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