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決定版 女人源氏物語 2 集英社文庫

Jakucho Setouchi

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784087445886
ISBN 10 : 4087445887
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2023
Japan

Content Description

花の宴の夜、20歳となった光源氏は、16歳の朧月夜と出会い、恋に落ちる。だが、彼女は源氏の兄で時の天皇・朱雀帝に嫁ぐ身だった。この大胆な三角関係が発覚したことで、宮廷内で立場が悪化し、都落ちに。しかし、彼は流謫の地・須磨で18歳の明石と出会い、新たな妻として迎える―。本巻では、若く美しい男女たちが激しく求め合う様を描く。愛の恍惚と苦悩がほとばしる「瀬戸内源氏」を象徴する一冊。

【著者紹介】
瀬戸内寂聴 : 1922年徳島県生まれ。東京女子大学卒業。63年『夏の終り』で第2回女流文学賞受賞。73年得度、筆名を晴美から法名の寂聴に変更。92年『花に問え』で第28回谷崎潤一郎賞、96年『白道』で第46回芸術選奨文部大臣賞。98年『源氏物語』(全10巻)の現代語訳の完訳。2001年『場所』で第54回野間文芸賞受賞。06年度文化勲章受章。11年『風景』で第39回泉鏡花文学賞、17年朝日賞を受賞。著書多数。21年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ときわ

    続けて二巻目へ。今回もお二人の方が解説。再録の連城三紀彦さんは五巻を一昼夜で読んだと。連城さんは瀬戸内さんが源氏物語の行間に踏み込みその空白を現代小説として、より面白い心理ドラマに演出し直していると評価している。そう言われてすごく納得した。そしてこの決定版解説の江國香織さんは、瀬戸内寂聴さんとの色々な思い出を書かれている。素敵なお付き合いだったんだなあ。

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