シティポップ短篇集

片岡義男

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784803804300
ISBN 10 : 4803804303
フォーマット
出版社
発行年月
2024年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
328p;20

内容詳細

シティポップが生まれた80年代。同時代の日本の「文学」は何をしていたのだろう?世界のファンのSNSが甦らせたポップ音楽の背後には、同じ時代状況から生まれ、同様に日本オリジナルの発展を遂げた、都会文学の世界が隠されていた。それは現実の都市生活をベースにしながらも、フィクションのヴェールを1枚かけて理想化された、作家たちの“夢”の中の「街」、「どこにもない」場所を架構する文学だった。本書に収めた“9つの物語”は「シティポップの時代」を並走した、そんな日本の忘れられた都会小説。そこには今も優しい風が吹いている。

【著者紹介】
平中悠一 : パリ大学修士課程修了、東京大学大学院博士課程修了。1984年度文藝賞受賞。1965年生(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • りんご さん

    平中悠一さん編集のシティポップが輝いていた時代のそれに合う物語。僕の好きな片岡義男さんの作品が2つ掲載されています。巻末の平中さんのライナーノーツが秀逸

  • ネルシュン さん

    全部懐かしい感じのする、オシャレな短編小説しゅうでした。特に初めて読んだ銀色夏生さんの小説が好きです。

  • goodchoice さん

    シティポップという時代に着目した小説のジャンルを誰が作ったのだろう。個人的に大好きな片岡義男さんの2編はやはり独特の雰囲気を醸し出し、そのリズムがとても好きだ。恐らくもう顧みることも少なくなる時代となるだろう。

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片岡義男

作家。1939年東京都生まれ。著作に、『白い波の荒野へ』『スローなブギにしてくれ』『彼のオートバイ、彼女の島』『湾岸道路』『ときには星の下で眠る』『窓の外を見てください』『ジャックはここで飲んでいる』など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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