仮面兵団 アルスラーン戦記 8 光文社文庫

田中芳樹

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784334769253
ISBN 10 : 433476925X
フォーマット
出版社
発行年月
2015年06月
日本
追加情報
:
249p;16

内容詳細

アルスラーンが即位して三年。十八歳の若き国王の下、パルスの国情は安定し、着実に国力を盛り返しつつあった。だが、奴隷制度を廃止した「解放王」に対して、特権を失った旧名門貴族たちの間には遺恨が拡がっていた。さらに、ミスルやチュルクなどの隣国も、パルスへの野心をむき出しにし始める。さらなる波乱を予感させる、大ヒットシリーズ第二部が堂々開幕!

【著者紹介】
田中芳樹 : 1952年熊本県生まれ。学習院大学大学院修了。’78年、「緑の草原に…」で幻影城新人賞を受賞。’88年『銀河英雄伝説』で星雲賞(長編部門)受賞。2006年『ラインの虜囚』でうつのみやこども賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • めぐ さん

    表紙は思慮深くて若いエラム。アルスラーン王が誕生して3年後の物語。大国のパルスで(念願の)奴隷制度が廃止されたことも原因となり、周辺各国から侵攻があった。ミスル、チュルクの両国は今まで沈黙していただけに、兵力を蓄えていそうだ。今回はあちこちに舞台が移るので読みにくい。「将来厄介な火種になりそうな人物」に過去にとどめを刺していれば、仮面兵団などという茶番軍団が(さらに金仮面も!)結成されることもなかったのに。また改めてお相手することになりそうだ。今回のお手柄は黒旗のゾット族!良いねぇ、一見(笑)神出鬼没で。

  • カピバラ さん

    アルスラーンの花嫁が誰になるのかが気になる笑ナルサスから妃について言及された時に、ダリューンとナルサスが妻を迎えたら考えると返したアルスラーンの成長にもニヤリ。さて、国の動きが慌ただしくなってきた!続きを!

  • 花揶〓書店員 さん

    「身は地上にあっても、心は地上にない。また耳に精霊の声は聴えても、不実な男共の戯言は聴えぬ。」「さようさよう、ファランギースどのは俺の雅歌さえ聴いて下さればよい。俗塵でその美しい耳を汚すには及ばぬぞ。」前巻の結末から三年後……といった冒頭ではあるものの、変わっていない彼らに思わず破顔してしまう。と同時に年少組、エラムやアルスラーンの少し成長した姿も頼もしい。王位継承者を望みそれに相応しくあろうとみるみる格好良くなるアルスラーンに、此れからまたどんな戦記を魅せてくれるのかと、期待が膨らむ一方。

  • おくりゆう さん

    第1部完結から3年後が舞台で解放王として武力も政治も安定してきている中の新しい2国+αの不穏な動きと人外の者たちの動きと特に2国に現れた2人の客将とその王たちの動きは面白く、今シリーズも楽しみにさせる1巻でした。

  • dorimusi さん

    第2部スタート。アルスラーンの即位から3年経ってる。 奴隷解放と神官の特権取り上げは終わってる。他にもいろいろあった的な述懐はいつか外伝とか書く布石か? この巻は第2部のプロローグですね。アンドラゴスの墓が荒らされたり、パルス周辺諸国が奴隷解放の影響でいろいろ動き出そうとしているところまで。 ヒルメスはやっぱまだまだ出てくるんだね。まぁ唯一の血筋だしね。せっかく妻となったマルヤムの姫様がお腹の子と共に亡くなっちゃうのは、なかなか可哀想な感じ。ヒルメスも報われないキャラだなぁ

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人物・団体紹介

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田中芳樹

1952年熊本県生まれ。学習院大学大学院修了。1978年『緑の草原に…』で第3回幻影城新人賞を受賞しデビュー。1988年『銀河英雄伝説』で第19回星雲賞、2006年『ラインの虜囚』で第22回うつのみやこども賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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