クラシック音楽名曲名演論 作品と演奏をめぐる心想のアラベスク

田村和紀夫

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784871985505
ISBN 10 : 4871985504
フォーマット
出版社
発行年月
2008年03月
日本
追加情報
:
20cm,383p
20cm,383p
383p 四六版

商品説明

クラシックジャーナル連載[名曲の秘密 名演の秘訣]に、大幅加筆し、刊行!
この本を、あえて、「名曲名演論」としたのは、「名曲名演論として、これ以上のものはない」との自信の表れです。
凡百の名盤ガイドとは一線を画し、といって、専門書でも、またウンチク本でもありません。
初心者にも分かりやすい言葉で、超有名な15曲について、ナゼその曲が名曲なのか、曲の構造について語り、名盤を挙げて、ナゼ名演なのか、縦横無尽に熱く語る本です。
この名曲を聴きたいと、心動かされること間違いなし!


【登場する名曲と名演】
モーツァルト:交響曲第40番●ワルター指揮/コロンビア交響楽団
ブラームス:交響曲第4番●ワルター指揮/コロンビア交響楽団
チャイコフスキー:交響曲第6番《悲愴》●ムラヴィンスキー指揮/レニングラード・フィル団
シューベルト:歌曲《恋人の近くで》●シュヴァルツコプフ(ソプラノ)、フィッシャー(ピアノ)
ベートーヴェン:交響曲第9番●ハイティンク指揮/ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
シューマン:《幻想曲》●ホロヴィッツ(ピアノ)
モーツァルト:ピアノ協奏曲第23番●バレンボイムピアノ・指揮/イギリス室内管弦楽団
ショパン:《前奏曲集》●エッシェンバッハ(ピアノ)
バッハ:ミサ曲ロ短調●ミュンヒンガー指揮/シュトゥットガルト室内管弦楽団
マーラー:交響曲第9番●バーンスタイン指揮/ベルリン・フィル
ハイドン:「ロンドン交響曲集」●ヨッフム指揮/ロンドン交響楽団
ドビュッシー:《前奏曲集》第1巻・第2巻●ミケランジェリ(ピアノ)
ドヴォルザーク:交響曲第9番《新世界より》●アンチェル指揮/チェコ・フィル
メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲●ミルシテン(ヴァイオリン)、アバド指揮/ベルリン・フィル
シューベルト:交響曲第8番《グレート》●ベーム指揮/ベルリン・フィル

【著者略歴】
1952年、石川県七尾市生まれ。国立音楽大学楽理科を卒業、同大学院修士課程を修了し、音楽学を専攻(修士論文はモーツァルト)。現在、尚美学園大学芸術情報学科教授。担当科目は西洋音楽史と音楽美学。著書には『音楽史17の視座』(共著、音楽之友社)、『ビートルズ音楽論:音楽学的視点から』(東京書籍)、『名曲が語る音楽史』(音楽之友社)、『名曲に何を聴くか』(音楽之友社)、『21世紀の音楽入門』のシリーズ(共著、教育芸術社)などがある。

内容詳細

目次 : 〜「イデア」を実感させてくれるような演奏は確かに存在する。 / 名曲の構造と名演の理由を、詳細かつ具体的に論じつつも / 音楽への「思い」に満ち溢れた、かつてない音楽論。〜 / ●長いまえがき 〜モーツァルトの≪40番をめぐって≫ / ●理性と感情のメランコリックな出会い 〜ブラームス交響曲第4番ホ短調作品98 / ●ロシアより生を歌う 〜チャイコフスキー交響曲第6番ロ短調≪悲愴≫作品74 / ●そこではロゴスが飛翔する 〜シューベルト歌曲≪恋人の近くで≫ / ●音楽を超えた音楽 〜ベートーヴェン交響曲第9番ニ短調作品125 ...他

【著者紹介】
田村和紀夫 : 1952年、石川県七尾市生まれ。国立音楽大学楽理科を卒業、同大学院修士課程を修了し、音楽学を専攻(修士論文はモーツァルト)。現在、尚美学園大学芸術情報学科教授。担当科目は西洋音楽史と音楽美学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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田村和紀夫

1952年、石川県七尾市生まれ。国立音楽大学楽理科を卒業、同大学院修士課程を修了、音楽学を専攻する。現在、尚美学園大学教授。芸術情報学部音楽表現学科で西洋音楽史と音楽美学等を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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