映画の見方がわかる本 『2001年宇宙の旅』から『未知との遭遇』まで 映画秘宝COLLECTION

町山智浩

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784896916607
ISBN 10 : 4896916603
フォーマット
出版社
発行年月
2002年09月
日本
追加情報
:
町山智浩 (著)
映画秘宝 COLLECTION

内容詳細

「2001年宇宙の旅」にはナレーションの解説が付いていた、「時計じかけのオレンジ」も「タクシードライバー」も実話だったなど、映画に隠された事実の数々を紹介。この1冊でわからない映画がわかり始める。

【著者紹介】
町山智浩 : 1962年東京生まれ。早稲田大学法学部卒。宝島社で『宝島』『別冊宝島』『宝島30』編集部に在籍。『このビデオを見ろ!』『おたくの本』『裸の自衛隊!』『いまどきの神サマ』『映画宝島』などを企画編集。95年、洋泉社にて『映画秘宝』創刊。97年渡米してアメリカ各地を転々とする。現在サンフランシスコ郊外在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

収録曲   

  • 01. And Away

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映画の奥にある時代背景や制作背景を知るこ...

投稿日:2012/10/07 (日)

映画の奥にある時代背景や制作背景を知ることにより、より映画を楽しむ事が出来るようになった。読み物としても抜群に面白い。

あおQ さん | 福岡県 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • zirou1984 さん

    2001年宇宙の旅の解説目当てで読み始めたが、70年代におけるアメリカン・ニューシネマの話も同じくらい面白かった。バッドエンドながらも観客を揺さぶる新しい才能が次々と出てきたのは、旧態依然とした体制によって凋落寸前だったハリウッドの閉塞感が背景にあったという。あの時期だからこそ産みだすことの出来た、後ろ向きな傑作たちーそれは青春時代への憧憬であると同時に、ベトナム戦争の泥沼化によって未来を見失った当時のアメリカのリアリティでもある。それはロッキーの様に、敗北者が勝利のトロフィーを掴んだ瞬間だったのだ。

  • akihiko810/アカウント移行中 さん

    60年代後半から70年代にかけて、アメリカで制作された映画の「謎」を読み解く。印象度A  「2001年宇宙の旅」「時計仕掛けのオレンジ」「タクシードライバー」「ロッキー」と、観たことのある映画の項目を読んだ。やはり町山は、映画解説にかけては信頼できるな。どれも名作映画だが、その裏側と制作意図を知ることで、その背景がわかりとても面白くなる。ここに挙げた映画は、やはりまた観たくなった。

  • 青葉麒麟 さん

    映画評論家ってただ映画観て感想を言う仕事じゃないんだね。ちゃんと資料を集めて調べてその当時の世相等を引っくるめて解説する大変なお仕事だったとは。どうもお○ぎのイメージが強すぎて(^-^;町山さん、本当に凄いな。膨大な資料をを自分なりの言葉にして判りやすくするなんて。映画の背景とか考えた事が無かったから、『2001年宇宙の旅』のあの骨を放り投げる場面から宇宙船ヘの場面に切り替わるショットが核兵器を象徴してるなんて知らないしー。未々自分が映画を浅く観てるんだなぁと痛感した。この本は宝物にしよ。

  • kinkin さん

    映画だけでは見えない意図や背景、いわゆるサブテキストを探っていくのがこの本の主旨と書かれていた。私の好きな『時計じかけのオレンジ』や『フレンアチ・コネクション』『ロッキー』などの制作過程の逸話なども書かれており興味深く読むことが出来た。『時計じかけのオレンジ』は何度も観たが、40年前以上に現在を予言していたスタンリー・キューブリック監督は凄いと思った。

  • たー さん

    カルトムービー篇が良かったのでこちらも読んでみた。先入観なしに見るのも良いけど、背景が分かればまた違った楽しみ方ができそう。全部見た映画だけどまた見なおそう。

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人物・団体紹介

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町山智浩

1962年東京生まれ。早稲田大学法学部卒業。編集者として雑誌『映画秘宝』を創刊した後に渡米。コラムニスト、映画評論家として多数の連載を持つ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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