殉愛

百田尚樹

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784344026582
ISBN 10 : 4344026586
フォーマット
出版社
発行年月
2014年11月
日本
追加情報
:
414p;20

内容詳細

誰も知らなかった、やしきたかじん最後の741日。

2014年1月3日、ひとりの歌手が食道がんで亡くなった。
「関西の視聴率王」やしきたかじん。
ベールに包まれた2年間の闘病生活には、その看病に人生のすべてを捧げた、かけがえのない女性がいた。
夜ごとに訪れる幻覚と、死の淵を彷徨った合併症の苦しみ。
奇跡の番組復帰の喜びと、直後に知らされた再発の絶望。
そして、今わの際で振り絞るように発した、最後の言葉とは――。

この物語は、愛を知らなかった男が、本当の愛を知る物語である。
『永遠の0』『海賊とよばれた男』の百田尚樹が、故人の遺志を継いで記す、かつてない純愛ノンフィクション。


ページ数:416ページ

【著者紹介】
百田尚樹 : 1956年大阪府生まれ。放送作家として「探偵!ナイトスクープ」などのテレビ番組で活躍後、2006年に『永遠の0』で作家デビュー。13年に『海賊とよばれた男』で第10回本屋大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • starbro さん

    やしきたかじんが本名であることも、本書で知った次第で芸能人としてはほとんど知りませんでした。ただ好みのタイプで若くて可愛い女性が無尽蔵の愛を注ぎ、献身的な看護をしてくれたら私も含め大抵の男が「さくら」に惚れてしまうと思います。私も早期癌で二度ほど入院し、妻に看護してもらいましたが、うらやましい限りです。少なくとも遺産狙いの後妻業モドキの女性達と「さくら」は違うと信じたいなあ!それにしても旬の作家、百田尚樹は何を書いても読ませます。

  • barabara さん

    読みやすい。さすがの流行作家だ。読むものの心を掴んで離さない。しかし明らかに後からきな臭い事実が次から次へと出てくると…なんと言うか、百田尚樹も途中から引き返せなくなってしまったんだろうな、一大パブリッシングの波に飲まれて。メディア勢力と切っても切れない人生を走ってきた著者には恩義も方々にあるだろうし。ということで、この作品はフィクション!と心得て読むべし。フィクションということで、素晴らしい小説だった。

  • Makoto Yamamoto さん

    著者らしく読みやすい文体、ストーリー展開だった。ただ、発売のあと種々の問題が起き、著者らしくなく情報源が偏ったのではないかと思われた。やしきたかじんさんの人生の最後を妻として支えた「さくら」さんの物語。関係者が生きている間に小説化することの難しさが良く分かった。

  • それいゆ さん

    たかじんはビートたけしや志村けんとよく似た雰囲気があり、どうしても好きになれません。でも、「そこまで言って委員会」と「NOマネー」は毎週かかさず視聴していて大ファンです。自民党や維新の党を支持している訳ではないですが、安倍晋三や橋下徹と一緒にテレビに映る場面は好感を持って見ていました。橋下徹の大阪府知事選出馬を後押ししたたかじんさんは輝いて見えました。毎回違うジャンルの作品を提供してくれる百田尚樹も探偵ナイトスクープ時代からのファンです。「殉愛」はさくらさんへの温かい応援物語として読ませていただきました。

  • そのぼん さん

    やしきたかじん氏を看取った妻目線で作家の百田尚樹氏が綴ったノンフィクション・・・とのことですが、ごめんなさい、何だか胡散臭さを感じてしまいました。奥様があまりに持ち上げられているというか、変に献身的すぎるというか美化され過ぎているというか、全てが作り物めいて見える感じがしました。理由としては、この本について揉め事が起こっているのをテレビかネットでちらっと見たからかもしれません。残念。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

百田尚樹

日本保守党代表/創設者。昭和31(1956)年、大阪市生まれ。同志社大学法学部中退。テレビの放送作家として『探偵!ナイトスクープ』等の番組構成を数多く手掛ける。平成18(2006)年、50歳のときに『永遠の0』で作家デビュー。『海賊とよばれた男』で第10回「本屋大賞」を受賞。平成23年頃から、政治論

プロフィール詳細へ

百田尚樹に関連するトピックス

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品

HMV&BOOKS onlineレコメンド