基本情報
内容詳細
現在、多くの人は1日3回食事を摂っているだろう。しかし本来、人類は飢餓で絶滅しないために少食で生き残れるよう進化してきた。つまり、飽食は人類にとって「未知との遭遇」なのだ。当然、過食に対する進化はまだ未発達で肥満になりやすい。肥満は糖尿病やガン、高脂血症などの病気を引き寄せてしまう。本書では、40年以上、食べ過ぎに警鐘を鳴らしてきた医師が、筋肉の衰えが顕著になる65歳以上の読者を対象に、無理なく実践でき、健康寿命を延ばす「空腹健康法」を指南する。少食や過食、肉食に不安や疑問を抱くシニアに信頼できるアドバイスを伝授。
目次 : 第1章 65歳なのに1食抜いても大丈夫?(空腹の時間を作る重要性/ 少食で寿命が延びる ほか)/ 第2章 シニアの食事の量は多い?少ない?(60〜80歳の人はどれくらいの量を食べているか/ 年齢による代謝量の変化 ほか)/ 第3章 シニアこそ食事の質にこだわろう(シニアこそ食べて欲しい食材/ 二木謙三博士の年齢別食事論 ほか)/ 第4章 健康習慣を取り入れてさらに元気に(自分が自分の主治医になる(体調管理のポイント)/ 病気を引き寄せる生活習慣(冷え・水分摂取過剰) ほか)/ 付録 少食生活のここが知りたいQ&A
【著者紹介】
石原結實 : 1948年、長崎市生まれ。医学博士。長崎大学医学部卒業、同大学大学院博士課程修了。スイスのベンナー・クリニック、モスクワの断食病院、コーカサス地方の長寿村などで自然療法や断食療法、長寿食の研究を行う。現在はイシハラクリニック院長の他、健康増進を図る施設「ヒポクラティック・サナトリウム」を伊豆高原で運営(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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人物・団体紹介
石原結實
1948年長崎市生まれ。医学博士。長崎大学医学部、同大学院博士課程修了後、スイスのベンナー・クリニック、モスクワの断食病院、コーカサス地方の長寿村などで自然療法や断食療法、長寿食の研究を行う。現在はイシハラクリニックの院長の他、健康増進を図る保養所を伊豆高原で運営。著書はこの40年で350冊超。米・
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