種を語ること、定義すること 種問題の科学哲学

網谷祐一

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784326102884
ISBN 10 : 4326102888
フォーマット
出版社
発行年月
2020年12月
日本
追加情報
:
238p;22

内容詳細

万人が認める「種の定義」はまだない。なのに、生物学者たちは議論できている。なぜ?「種問題と、特に『種』という概念と、科学者がどうつきあっているのか」を明らかにする。

目次 : 第1章 種問題とは何か(形態学的(分類学的)種概念/ 生物学的種概念 ほか)/ 第2章 合意なきコミュニケーション(三つのケーススタディ/ 二論争物語―プライオリティの問題と同所的種分化の問題 ほか)/ 第3章 「よい種」とは何か(二重過程説とは何か/ 生物学者は種についてどう語るのか ほか)/ 第4章 「投げ捨てられることもあるはしご」としての種(一般種概念の構成要素を明らかにする/ 一般種概念と個々の種の定義の関係―精緻化 ほか)

【著者紹介】
網谷祐一 : 1972年生まれ。2007年3月京都大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。哲学博士(Ph.D.)ブリティッシュ・コロンビア大学(カナダ)より取得。米ピッツバーグ大学(ポスト・ドクトラル・フェロー)、京都大学文学研究科(研究員)、東京農業大学生物産業学部准教授を経て、2019年4月より会津大学コンピュータ理工学部上級准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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