あずき かがくのとも絵本

荒井真紀

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784834084276
ISBN 10 : 4834084272
フォーマット
出版社
発行年月
2018年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
28p;26

内容詳細

おめでたい席には「お赤飯」を食べるのをはじめ、お正月の「お汁粉」、ひな祭りの「よもぎだんご」、こどもの日の「かしわもち」、お彼岸の「おはぎ」など、さまざまな年中行事で、あずきを使った料理やお菓子を食べる風習があります。なぜでしょうか? じつは昔から、あずきの赤は、悪いものから守ってくれるおめでたい色とされ、そのおめでたい力をいただきたいという願いを込めて、あずきは食べられてきたのです。おめでたい行事以外でも、鯛焼きやどら焼き、おまんじゅうやあんパンなど、日常でもあんこをつかったお菓子は身近にあります。日本人の心の支えとなって食べられ続けてきた、あずき。あずきの生長を見ていきながら、その赤い色が出来るまでを観察し、そこに込められた思いに迫ります。

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読書メーターレビュー

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  • ぶち さん

    昔からハレの日に欠かせないのが小豆です。 小豆を土に蒔くと、やがて芽が出て、どんどん成長して、黄色い花が咲きます。花がしぼんだ後に、さやが育ち、さやが茶色になると中にはあずき色の豆がびっしりと並んでいます。この絵本で初めて、小豆の花やさやを見ました。綺麗な黄色の花は可憐ですね。 小豆を使ったお菓子や料理は、お赤飯、お汁粉、柏餅など、おめでたいときや節句などには欠かせないものです。そこには、人々の願いや想いが込められています。そんなことを教えてくれる素晴らしい絵本です。

  • あすなろ さん

    なかなか面白くかつ美しい水彩画?色鉛筆画?の絵本。1つの小豆から306の小豆豆が取れる一頁など感動してしまいました。流石、福音館の絵本。月刊かがくのともからのスピンアウト絵本。

  • ちえ さん

    小豆、おいしいよね。この品のいい色はさらし餡かな、なんて思いながら読む。そういえば、昔裏の畑に植えてもいない小豆が一本生えてきたことがあったっけ。この黄色い花の豆は何だろう?と思ってさやを割ってみたら小豆だったな。

  • ベル@bell-zou さん

    たった一粒の小豆から更に沢山の小豆の鞘ができる。おかげで私たちは常にあずきを堪能できるのだ。あずきの花って黄色なのね。すごい速さで小豆ができる印象だったので調べたら、種を播いてから4〜5ケ月かかって収穫される。あっという間じゃないね(^^ゞhttps://www.mame.or.jp/seisan/saibai/azu_souron.html 私の好きなもの〜あんパン、桜餅、きんつば、おはぎ。おはぎは母の味でもあるけれど、どちらかというとあずきを煮てるうちに焦がしてしまってガッカリしてる姿を思い出すなぁ。

  • ケ・セラ・セラ さん

    まずはたい焼きの美味しそうなこと!荒井さんの絵は植物はもちろんのこと食べ物も細部まで丁寧に美しい。あずきって黄色い花が咲くんですね。見てみたいです。ひと粒の豆から306粒の豆! 和菓子、お汁粉、お赤飯、食べたくなりました。

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