サブスクリプションシフトDX時代の最強のビジネス戦略

荻島浩司

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784798162669
ISBN 10 : 4798162663
フォーマット
出版社
発行年月
2020年01月
日本
追加情報
:
248p;19

内容詳細

日本発、クラウドベンチャーの雄「チームスピリット」創業者がSaas/サブスクリプションが急成長する仕組みを徹底解説!

デジタルトランスフォーメーション(DX)の波が押し寄せ、新しいテクノロジー、ビジネスモデルによるサービス化の流れがすべての産業を変革しようとしています。

本書は、こうしたDXの時代を牽引するビジネス
SaaS/サブスクリプションを解説するとともにDXの時代に必要な、新しいビジネスを生み出すための新しい働き方、生産性や創造性についての考え方を紹介します。

SaaS/サブスクリプションを導入し、企業を変革しようとする方、新しいビジネスモデルで、自社を大きく飛躍させようという方におすすめします。

◎本書の内容
DXは新しい技術、サービス化、新しいビジネスモデルでできている
なぜすべての企業が存続をかけてDXに取り組む必要があるのか
デジタイズ→DXには大きな谷がありスタートアップのような大きな飛躍が必要
IT業界のDX=「SaaS/サブスクリプションのビジネスモデル」
SaaS/サブスクリプションが「すごい成長」をする仕組み
これからの生産性、創造性を開拓するための思考法と方程式

本書は以下の四部から構成されています。

第一部:DXについて、DXの要諦となる三つの要素の視点から紹介するとともに、SaaS/サブスクリプションというビジネスモデルとの関係を考えます。

第二部:SaaS/サブスクリプションがなぜ急成長するのかについて、三つの公式を使い、ビジネスモデルの経済的な側面から説明します。会計上はつかまえにくい「隠れた価値」やLTVという見えない資産からサブスクリプションを解説します。

第三部:SaaS/サブスクリプションのプロダクトの作り方と、私たちがさらに創造性を高めるためにはどうするべきかについて解説します。DXがもたらす働き方の変化と次の時代の生産性と創造性について考察します。

第四部:SaaS/サブスクリプションのビジネスモデルにどのようにトランスフォームしたのか、どのように成長させたのか、チームスピリットの事例を紹介します。今後、新しい事業を企画される方に、日本のスタートアップ企業の経験を通じて、なるべく実践的な方法論をお伝えします。


【著者紹介】
荻島浩司 : 1960年生まれ。埼玉県出身。株式会社チームスピリット創業者。1982年デザインの専門学校を卒業後、デザイン事務所に就職。翌年プログラマーとしてソフトハウスに転職。ファイリングシステムの企画・営業から、取締役事業部長としてネットワークソリューションの事業部を統括。96年チームスピリットの前身となる有限会社デジタルコーストを設立し、代表者となる。2009年頃から、自社のビジネスを受託型からクラウドサービス型へ転換を図り、2010年5月クラウドで勤怠管理にSNSを組み合わせたサービス(アッと@勤務Free)を開発し、無料提供をはじめた。2012年4月「TeamSpirit」の正式サービスを開始。同年9月社名を株式会社チームスピリットへ改称。2018年8月、東証マザーズ市場への上場を果たした(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • スプリント さん

    サブスクビジネスも分野によってはすでにレッドオーシャンに染まりつつありますね。 気がつけば月額の利用料が高額になっている人も多そうです。

  • ctakekun さん

    新しいアイデアを生み出すためには、アイデアの種を突き詰めて考える時間が必要。

  • ぶう さん

    勤怠管理システムのクラウドサービス、チームスピリット創業者の著書。サブスクビジネス黎明期からこのビジネスモデルの可能性を予感し、受託開発を断ってリソースを集中させたのは見事。サブスクのメリットは「ユーザと継続的に繋がれることにより適切なフィードバックを得られプロダクトの改善ができる事」と「将来の売上が見える事によるリスク低減」にある。売上の見込みがあるという事は投資に掛けられる予算を正確に算出できるという事で、売り切りビジネスではできない芸当である。本書後半にある著者の起業ストーリーも大変興味深い。

  • Andy さん

    サブスクリプションビジネスのB/S、P/L構造、「高く仕入れて安く売り、利益を次の投資の原資とする」もさることながら、「既存のビジネスモデルを模倣した開発は、プロダクトが出来た瞬間レッドオーシャンに飛び込むようなもの。直観を信じ、それを実行する勇気を持つこと。それがプロダクトアウトではなく、ニーズと市場を創る力となる」という筆者のメッセージと理解した。

  • 白ワイシャツ さん

    サブスクリプションのメリットや、著者がサブスクリプション事業を成長させた過程が書かれている。これからのDXの参考になる。

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荻島浩司

1960年生まれ。埼玉県出身。株式会社チームスピリット創業者。1982年デザインの専門学校を卒業後、デザイン事務所に就職。翌年プログラマーとしてソフトハウスに転職。ファイリングシステムの企画・営業から、取締役事業部長としてネットワークソリューションの事業部を統括。96年チームスピリットの前身となる有

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