1968年１月23日　 大阪府生まれ。

1990年KRYZLER&KOMPANYのヴァイオリニストとしてデビュー。セリーヌ・ディオンとの共演で一躍、世界的存在になった。1996年解散後はソロとなり、国境やジャンルを飛び越えブラジルやラテン音楽、ジプシー音楽、ポップスなど様々な音楽ジャンルを吸収したサウンドは実にユニークで多面性を持っている。

今や「Etupirka」や「情熱大陸」は葉加瀬の代名詞としてあまりに有名。 2000年、デビュー10周年を迎え、世界の音楽家・芸術家たちとのコラボレーションを行い新たな影響を受け、更にスケールアップし続けている。

癒しの一大ブームを巻き起こしたコンピレーションアルバム「イマージュ」の全国ツアーにも参加。そして、毎年 恒例となった全国コンサートツアーは年間80本にも及ぶ。音楽家だけでなく、FMのパーソナリティーや個展を開く画家としての顔も持っている。

2002年8月葉加瀬がかねてより思い描いていた夢、「アーティスト自身が自由に創作できるレーベル」の実現にむけ、新レーベル ゛HATS゛を設立。自身がレーベルの音楽総監督をつとめ、様々なアーティストや良い音楽を紹介して行きます。゛HATS゛レーベル第一弾として、10月2日自身のアルバム「VIOLINISM�U」を発表。

同タイトルの全国ツアー（31公演）は全て完売。 2003年、プロデューサーとしての活動も本格的にスタート。ハウステンボスオープンから10年間続いたパレードを、今年、新たに始まる10年の為に「ビバルディの“四季”」と題し、イベントをプロデュース。また、“HATS”第2弾のピアニスト「ラファエル・フォン・ブライドン」ファーストコンサートのプロデュースと、スペシャルパフォーマンスとして参加。

4月からは「image3（トロア）」の全国コンサートツアーに参加。6月から、春の全国ツアーを行う。8月大阪・東京と野外イベント「情熱大陸」のイベントアドバイザーを務める。8月20日には、葉加瀬太郎のなせる選曲がキラリと光るコンピレーションアルバムの決定盤『葉加瀬太郎selection』がリリース。本作は葉加瀬自ら音楽総監督として立ち上げたHATSレーベルからの初のコンピレーションアルバムとなる。 そして、約一年ぶりのニューアルバムを10月8日にリリース『Traveling Notes』には昨年のツアー演奏曲のなかで特に人気のあった新曲｢風の子供たち｣｢ANOTHER　SKY｣などを収録予定。また｢ANOTHER　SKY｣はANAグループのイメージソングとしてTV番組『サウンドマーク』で既にオンエアされている。