環の家庭事情が垣間見える巻。2年生の2がいないホスト部などはなかなかないことなのでよかったです。あとフランスに行っても鏡夜は相変わらず鏡夜様だなぁと。

ハルヒと環がお互いを意識し始めるのですが、両者ともに自覚がない状況。何故環が自分の恋に鈍いのかという鏡夜たちの推測に少し意外性を感じました。あと自分の恋に奮闘する光と弁護士の2人が印象的。

今回は過去エピソードがメインでしたが、中学生時代の光と馨が新鮮でしたね。王女様が登場するエピソードもありますが、やはりこの王女様曲者でした。

最初の肝試しのエピソードでは久し振りに光×ハルヒのカップリングが見られます。あと、ボサノヴァ君初登場の巻でもあります。

ホスト部メンバー裏話の巻。後半にヅカ部に仮入部させられたハルヒを連れ戻す話が載ってますが、オチがインパクトありました。

副部長の自称「ライバル」や、生徒会のメンバーなど新キャラが何人も登場します。副部長の「ブラックさ」や意外な一面がうかがえます。

ハルヒ宅を訪れたホスト部メンバーのリアクションや、環とハルヒ父のやり取りは一読の価値ありです。

ハルヒ父の同僚が登場しますが、結構インパクトあります。光メインの話では光の成長がうかがえまう。

今とは絵が少し違う感じがします。環の鈍さっぷりや、ホスト部の団結力の凄さがうかがえる巻です。

アニメを見たあと原作を読んでみました、とても面白いです。