読書間奏文

藤崎彩織

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163909424
ISBN 10 : 4163909427
フォーマット
出版社
発行年月
2018年12月
日本
追加情報
:
192p;20

内容詳細

人生が変わる読書体験。

直木賞候補作『ふたご』の著者が、「本」を通して自身のターニングポイントを綴る、初エッセイ。

「文學界」の大好評連載に加え、書き下ろしエッセイも収録されています。


ただの壁だった本のページをぽつぽつとめくり始めたのは、自分を守るために演じていた文学少女に本当になれたら良いと思ったからだ。
いじめられたくないから愛想笑いをするなんて下らないよと言って、一人で本を読んでいる女の子。誰かの意見に左右されず、自分の大切なものを大切に出来る強い女の子に。
演じていたはずのはりぼての文学少女が気付かせてくれたのだ。
「あなたにはこんなに素敵な本があるじゃない」と。
(本文より)

【著者紹介】
藤崎彩織 : 1986年大阪府生まれ。2010年、突如音楽シーンに現れ、圧倒的なポップセンスとキャッチーな存在感で「セカオワ現象」と呼ばれるほどの認知を得た四人組バンド「SEKAI NO OWARI」でピアノ演奏とライブ演出を担当。初小説『ふたご』が直木賞の候補になるなど、その文筆活動にも注目が集まっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • starbro さん

    My Favorite Band SEKAI NO OWARIの藤崎 彩織、『ふたご』に続いて2作目です。タイトルから著者の書評集かと思いきや、名作に因んだエッセイ集でした。オススメは、『サラバ!』&『フェミニズム批評』です。著者の小説第二弾を期待しています。

  • せ〜や さん

    内容がなんだか瑞々しい。そして、なんだか薄い印象。エッセイはそうなのでしょうか?なるほどと、驚き賛同する章もあれば、矛盾してるな〜と批判したくなる章もある。本と一緒に、なぜだか音楽のようなものも頭に流れてくる感じがして、『読書「間奏」文』とは、言い得てる感じ。良い悪いは関係なく、誰がそばにいても、作者の藤崎彩織さんは、なんだかどこまでも「ひとり」でいるな〜と感じた。☆2.5

  • KAZOO さん

    この筆者の方は4人組の「SEKAI NO OWARI」というバンドのメンバーなんですね。このバンドはあまり見たことがないので偉そうなことは言えませんが、バンド活動しながらこのようなエッセイを書かれるというのたいした文才があるのでしょう。日常の様々な出来事などを自分の読んだ本の内容などを付け加えたりして面白い読書エッセイと思いました。

  • AICHAN さん

    図書館本。著者は『SEKAI NO OWARI』のsaori。エッセイ集。単なる読書感想文ではない。バンドを結成したときのことやメジャーデビューしたときのことなどを交えてちらちらと感想文を入れる。ステージ作りから自分たちで始めたという『SEKAI NO OWARI』の歴史を知ることができる。同じくsaoriの著書『ふたご』がやはり実話を下敷きにしたものだとわかった。

  • taiko さん

    ほんのり知っていたSEKAINOOWARI 、著者の「ふたご」で楽曲を聴くようになり、大好きになりました。 さおりちゃん、エッセイもいいですね。 本好きが溢れています。 優しく綺麗な言葉がとても読みやすい。 これからも、さおりちゃんの作品を読みたいと思ってます。 新作待ってます。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

藤崎彩織

1986年大阪府生まれ。2010年、突如音楽シーンに現れ、圧倒的なポップセンスとキャッチーな存在感で「セカオワ現象」と呼ばれるほどの認知を得た四人組バンド「SEKAI NO OWARI」では“Saori”としてピアノ演奏とライブ演出、作詞、作曲などを担当。研ぎ澄まされた感性を最大限に生かした演奏はデ

プロフィール詳細へ

藤崎彩織に関連するトピックス

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品