Books

怪盗フラヌ・ルの巡回

Ishin Nishio

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784065292105
ISBN 10 : 4065292107
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2022
Japan

Content Description

亡き父親の正体は大怪盗だった―!?長男の「ぼく」は、傷ついた弟妹と愛する乳母のため二代目怪盗フラヌールを襲名。持ち主にお宝を戻す“返却活動”を開始する。次なる標的は、天才研究者が集う海底大学。忍びこめたかと思いきや、初代怪盗フラヌールを唯一捕らえたベテラン刑事と、新世代の名探偵が立ちはだかり、不可能犯罪まで発生!二代目怪盗フラヌールは、数多の謎を解き明かし、任務を完遂できるのか!?衝撃の怪盗ミステリー、ここに開幕!

【著者紹介】
西尾維新 : 1981年生まれ。『クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い』で第23回メフィスト賞を受賞し、デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • starbro

    西尾 維新は、新作をコンスタントに読んでいる作家です。デビュー20周年記念の新シリーズ、著者ならではの設定で楽しめました。もうシリーズ化決定の様です。 https://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000369225 https://book-sp.kodansha.co.jp/nisioisin240/

  • ゼロ

    デビュー20周年記念新シリーズ第1作。亡き父親は大怪盗で、僕は二代目怪盗フラヌールを襲名し、持ち主にお宝を戻す返却怪盗として活動していた。語り部のあきる野道足は、父の犯罪行為に嫌悪感を抱き、兄弟をぶち壊したことに怒りを感じていた。今回の返却先は、海底にある乙姫島海底大学。表の僕はルポライターなので、取材をしていたところ、学長が殺される殺人事件が起きるのだった。本書から新シリーズを書く熱意が伝わり、個性豊かな人物と荒唐無稽な推理があり、読みやすい。怪盗部分が弱いが、続刊でその弱点も改善されていくかもしれない

  • ガチャ

    怪盗と聞くとテンションが上がってしまう。 ただ今回の怪盗はお宝を盗むのではなく、返すのである。かつて怪盗フラヌールとして活躍していた初代が亡くなり、その息子のあるき野道足が二代目として受け継ぐ。と言っても大泥棒である父親が許せなくて、辿り着いた結論が盗品を直接持ち主に返却するということ。今回のミッションは玉手箱の返却だ。竜宮城こと乙姫島海底大学へ向かう一行。ミッションを遂行しようとした矢先に学長が死んでしまい、怪盗フラヌールが疑われ、果たしてあるき野はどうするのか? 次のミッションが楽しみですね。

  • 雪紫

    交通事故死した父が怪盗で親友である警部の宿敵でした。犯罪で養われてると知ったため家庭崩壊。その結果、父の盗品を返却する2代目怪盗フラヌールが誕生しました。土台作りは丁寧で、第一の事件のトリックにツッコミどころはあるけど、驚けるし布石もあるし。東尋坊おじさんを慕って気に病んでいるあるき野くんは可愛い(でも何故か思い出すのは「あぶない叔父さん」の優斗)。盗品全部返却を目指すあるき野くん、彼が盗みたいものがあるとすれば、お艶さんの心かもしれない。

  • さっちゃん

    西尾さん新シリーズ始動。亡き父が怪盗フラヌールだと知った長男が、盗品を持ち主にこっそり返却する二代目フラヌールに。いつもながらキャラが濃すぎるほどに濃くて変人だらけなのに、ちゃんとついて行けるハッピーゴーラッキー。今回は物語の世界観や主要人物の関係性、キャラを知らしめる役割を担っている、いわば序章だと思うので、タイトル先出しされている次作、次々作でさらにどう遊んでくれるか楽しみ。名探偵もまだ実力を発揮できていないし、弟妹やお艶もかなりのものを秘めてそう。東尋坊警部がドタバタ感を引き締めてくれてウルトラね♪

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items